最強鍼灸師の作り方
ハイサイ!たかみーです!
とあることがきっかけで、
「これやっとけば最強じゃね?」
と思ってしまったので、勢いのまま書き連ねてみました。
※最後まで読むのがめんどくさい人は結論だけ読めばよろし
1.ことの発端👇
Mr.マッケンジーことタケヒロ先生の〔フォロワー600人ありがとう企画〕でマッケンジー法入門セミナーの資料と動画のプレゼントの抽選に見事当たったことがきっかけなのです。
「腰反らせるやつだよね?」←ちょっと合ってる
「腰痛の予防体操でしょ?」←ちゃうよ!
上の画像のようなイメージを持ってるそこのあなた!
治療家人生の6割は損してますよ。
そこまで私に言わしめるマッケンジー法の魅力とはなんなのかを伝えていきます。
2.マッケンジー法の魅力とは
その1.
治療法ではなく世界基準の評価方法である
その2.
検査方法が安全で、その結果の信頼性が高い
その3.
症状の改善から再発防止まで含む包括的な健康回復のための事故管理法方
その4.
腰痛のみならず、手足や首、肩など全身に対応している
※参考資料
ざっくりとマッケンジー法が何なのかがわかったところで、ではなぜ、マッケンジー法を学ぶと最強鍼灸師となるのかを説明していきます。
3.慢性腰痛
東京大学医学部附属病院 22 世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネ ジメント講座特任教授 日本整形外科学会 会員
松平 浩 (まつだいら こう) 先生
の講演会に出席した際に、
「慢性腰痛は脳と動きのDysfunction(機能障害)である」
とおっしゃっていました。
※ちなみに、松平先生もマッケンジー法の国際認定を受けてますよー
確かに、慢性腰痛に限らず線維筋痛症などの慢性疼痛に罹患している患者は脳内血流の低下が最近の研究で確認されています。
そうなると、やる気や頑張りを司る《側座核》や判断、意欲、興味などに関わる《DLPFC》(背外側前頭前野)の機能が低下し、人間が本来備わっている痛みを抑制する機能《下降性疼痛抑制系》がうまく働なくなってしまいます。
下降性疼痛抑制系の機能が働なくなると、何でもない刺激さえも異常な痛さに感じてしまったり、また、その痛みによって強烈なストレスとなってしまい、その状況に対応するため《扁桃体》が働きだします。
そして、扁桃体は脳内血流が低下していればしているほど働きやすくなると言われています。
ヒトは扁桃体がよく働くと気分が落ち込んだり、やる気が出なくなったりとネガティブな状態になりやく、痛みにも即座に反応出来るように常に緊張状態になってしまい休む暇がありません。
そんな扁桃体の機能を正常化させるには、側坐核やDLPFCを機能させなければいけません。
そこで、有効になってくるのがマッケンジー法と鍼灸のコラボレーションと私は思っています。
4.マッケンジー法×鍼灸=最強である
DLPFCは脳内血流が上がれば正常に機能すると言われています。
そして、鍼灸治療の特徴の1つに
「針刺激により脳内の血流に影響を与える事ができる」
と言われていることから、鍼灸治療は非常に有効だと言えます。
ペンフィールドのホムンクルスを見てみると、手足末端や顔面部が占める割合が多いことがわかります。
なので、先人たちが考えた重要な経穴である《五兪穴》が肘や膝から先にあることは納得できるのではないでしょうか?
そして側坐核は、運動によって活発に活動することが最近の研究でわかっています。
側坐核が正常に働くと快楽を感じやすくなったり、やる気が出たりとポジティブ思考になっていきます。
しかし、慢性腰痛の患者の多くは
「運動すると悪化する」
「動かない方がいい」
などと物事をネガティブに考えています。
ですが、慢性腰痛の痛みの原因の一つである
「動きのDysfunction」
を改善しなければ、たとえ鍼灸治療によって脳内血流をよくして
「脳のDysfunction」
を改善しただけでは確実に再発してしまいます。
俗に言う
「やった後はしばらくよかったけど・・・」
状態になってしまいます。
慢性腰痛の患者はネガティブ思考の方が多いので
「あそこの先生は治せない」
なんてこと言われかねないです。
私は、敬愛する鍼灸がそんなことを言われるのは許せないのです!
なので、鍼灸に携わる全ての人にマッケンジー法を学んで欲しいのです。
そんな、素晴らしいマッケンジー法が学べるチャンスがあるみたいなんで、この機会に是非ゲットして学んでください!
5.結論
マッケンジー法と鍼灸を組み合わせて行うことは最強なのである!!
※今回は、わかりやすく慢性疼痛で説明しましたが、線維筋痛症や慢性疲労症候群、うつ病などの精神疾患にも有効と私個人は思ってます。
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