【Biz占い】方向性に迷ったら……タロットにきいてみよう!
働くビジネスパーソン、個人事業主の方たちにとって毎日が決断の連続なのではないでしょうか。
ちょっとしたこと(お昼に何を食べようかetc)から仕事においての判断……と日々の決断は多岐にわたります。例えば、お店を経営されている方は仕入れ、宣伝方法、接客、従業員とのコミュニケーション、お金の計算、地域との関わり等など、ほぼ無意識に選ぶものも含めてかなりの決断を日々されている様子です。
もしも決断に迷った時におすすめしたいのがタロットにきいてみること。悩みに対して、「問題の根本はこういうことでないか」「解決法として考えられる手段はこれではないか」などなどカードが語りかけてくれます。
加えて、実は有効なブレインストーミングの手段でもあると思っています。
ただ単にカードで「吉か凶か」を見るにとどまらず、カードと「対話」をしていくうちに問題が整理されたり、悩みの根源が実感を持って把握できたりします。
上記の写真のカードのなかで気になる図柄はありますか?
気になった図柄のカードが現状の仕事に関して良いヒントを示してくれているかもしれません。
では、解説していきます。
STAR(星)
選択肢が多すぎる様子です、頭上に輝く星は「一見有効な選択肢」をあらわしています。多くの小さな星の集合体の真ん中に大きな星があります。この大きな星がベストな選択肢をあらわしています。
図柄の人物が水を捨てているのは、どこにリソースをさくべきかを強く意識していると解釈できます。リソース(体力、時間、お金)は限られているのでどこに集中投下するべきかを決めなくてはいけません。人物が全裸なのは「ありのままの姿」をあらわします。偏見を抜きにして仕事を見つめ直す必要があります。
大事なのは何かを増やすのではなく、選択と集中です。大きな星にリソースを避ければ、発展の可能性が膨らみます。
PAGE OF WANDS(ワンドのペイジ)
ワンド=杖は情熱、目標をあらわします。人生の旅において挫けそうになった時に支えとなる存在です。
旅の装束をした人物がワンドを眺めています。目標をしっかりと定めた上で、旅に出ようとしています。背景は荒涼としていますが、きちんとした戦略と目標があればそれを乗り越えられるというメッセージです。
基本的には困難に立ち向かって新しいことをやろうとする熱意に満ちた意味のあるカードです。新しく起業する人、新規プロジェクトを立ち上げる人、スキルを身に着けようとする人たちがこのカードを引く場合が多い実感があります。
加えて、大事なのは情熱をもたらすような目標とそれにつながる戦略を立てる必要性をカードが示してくれています。
CUPS 8(カップの8)
カップは人間関係、人脈をあらわしています。カップを背にして去っていく人が描かれています。手には杖を持っています。月は変化、悩み、不確かな未来を象徴しています。まだ先は見えておらず、それにともなう悩みがあるかもしれません。一方で、カップ(今までの人間関係)をひとまず置いて去っていこうとしています。
このカードを引く方で多いのは変化への気持ちが高まっているケースです。具体的には転職や転居、キャリアチェンジを考えている方が引く印象です。今まで築き上げてきた財産とも言える人脈(カップ)を置いて行くというのは、現状のしがらみにくたくたになっているということなのかもしません。今は休職という形であれ、転職という形であれ、リフレッシュは必要です。はっきりと未来像が見えてくるのはもう少し先になりますが、1−2年先を見据えて動く準備をしておくと吉です。
THE CHARIOT(戦車)
戦車に乗った戦士と、戦車をひっぱる二体のスフィンクスが描かれています。この二体のスフィンクスは色が黒と白に描かれています。戦士はこれらのスフィンクスを上手に操縦しながら前に進んでいかなくてはいけません。白黒と別の色で描かれているように対立する意見や派閥の違いを示唆しています。管理職の仕事をあらわしていると解釈できるカードです。上手に組織をマネジメントするためには違う考えのバランスを取る姿勢が吉と出そうです。もう一つの解釈としてふたつのプロジェクト、ふたつの仕事を同時に抱えている状態をあらわしています。その場合、どちらか一つを選択してしまうと物事が前に進まなくなるおそれがあります。なぜなら両輪が動いてはじめて戦車が進むからです。なるべく両立の道を探ったほうが現時点では良さそうです。
今回は四枚のカードからビジネスに役立ちそうなタロットの知識を紹介しました。ビジネスパーソンやお店の経営をされている方など、お仕事の方向性について良きヒントとなればうれしいです。
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