美味しい彼女が食べたい
唐突に浮かんだ「美味しい彼女が食べたい」という言葉をただ繰り返すだけの曲。
なぜ浮かんだのかはもう思い出せないけれど「かわいい彼女が美味しそう」から「美味しい彼女が食べたい」に変化していったはず。
VOCALOID版はLUMiをセレクト。元々は男声VocalをイメージしていたのでUTAUカバーではZAQに歌ってもらった。
なぜLUMiを選んだのかはもう思い出せないけれど妙にしっくりきた気がした。
調声はVOCALOID5のスタイル機能のみ。
ZAQの方も同じくUTAUのプラグインのみの調声となっている。
短くシンプルな処女作であったと思う。
そして、この曲がその後の雨宮の曲作りの要になったと思う。
この記事を書いている時点で「食べることは生きること」「私を食べて」「Dangerous Fruit」の三曲を作るきっかけになった。
雨宮としては「ヘンな曲を作る人」「ヘンなものを描く人」と認識されるだろうなと思うきっかけとなった曲だ。
曲作りを始めたきっかけは「伝えたいことを形にしたい」だったはずなのだが、現在はとにかく「なんとなく思ったことを形にする」状態になっていると思う。
特に誰かに何かを伝えたいという状態ではなくなったが、なんとなく浮かんだものをなんとなく形にしていけたらいいと考えている。