雨宮鷹通

主にVOCALOIDやUTAUを使用したオリジナル曲のセルフライナーノーツを書いています。

雨宮鷹通

主にVOCALOIDやUTAUを使用したオリジナル曲のセルフライナーノーツを書いています。

最近の記事

FLASHBACK

傷は忘れた頃に開く なんとなくトラウマの話をした直後に作った曲。 今までで一番賑やかな人数で歌ってる。 メインパートがWILでコーラスがYUUとメルリ。 WILを一度も使ってなかったのと、本当はメルリにするつもりが微妙に音域が合わなかったから無理矢理メルリを使いたくてコーラスに回した。 動画は波形を万華鏡表示という今までやったことがなかったことをやってみた。波形以外は何も使っていないけど。 この次に投稿した「命の不思議」もだけど人生思い通りにならないなーっていう感じ

    • CANDY JAR

      素直じゃない二人の話。 久々にイラストを描いて頂いた作品。 今回は3S046さんのPOPなイラスト。 動画がかなり時間が掛かってしまったけどその分いつもよりはいろいろ動いてるかなと。かっこいいイラスト描いて頂いたから頑張ったつもりが結構時間掛かってしまったけどギリギリ四月に投稿できて安心。 CANDY JAR は量り売りのお菓子屋さんに置いてあるいろんなキャンディの詰まった瓶をイメージ。 思春期の素直になれない男女がライバルを意識しているような詞になっているといいなと

      • 星の泪

        清田くんのお誕生日にどうしてもソロ曲投稿したくて十日くらいで慌てて作った曲。 調声の方が時間かかった。 デュオの方もだけど背景も自分で描いた。 といってもブラシツールで色の調節しながら重ねていく作業だけど。 落書きみたいな星はマウスで一発描きで星空+手書き星三枚を重ね方を変えつつ表示した動画になってる。 反省点としてはどう考えても男声ボーカルの音域じゃないこと。 歌詞としては星って孤独に見えるなってくらいかな? タロットカードでも月は偽り、星は美みたいに言われているけど

        • Kyanaite Memory

          動画発表では初のデュエット曲。 特に元々は彼らに歌わせるためとかではなかったのだけど、推しの誕生日に気づいたのが一か月前くらいだったので慌てて仕上げた。 どうしても清田くん二曲は投稿したいと思って、デュエットとソロと一曲ずつ用意したうちのデュエットの方。 何気石田くん初。 タイトルは凄く悩んで、「藍晶石の記憶」→「藍晶石の名声」→「Kynaite Memory」になった。 Memoryには記憶の他に名声とかそう言った意味があるから。 藍晶石は石田清田くんの誕生石の一つで

          毒入りチョコレート

          清田完全オリジナル曲2曲目。 12月から作り始めてわりとギリギリに完成した。 なぜこんなに時間が掛かった? と自分でも首を傾げるレベルで時間が掛かった曲。 最初に「イチコロよ☆」の部分が浮かんでそこから中々進んでくれなかった。 一応、美味しい彼女から始まるシリーズっぽいなにか。 今回は結構実験的な部分として読めない歌詞、宛読みを多用してみた。 読めない歌詞一回書いてみたかったけどたぶん二度とやらない。 それはそう読まないって自分の頭が思った以上に否定を続けてくれた。

          毒入りチョコレート

          戯-ソバエ-

          雨宮の推し、清田(UTAU)の完全オリジナル曲。 実は清田完全オリジナルはこの曲が初。 最初に投稿した「私を食べて」はYUUと同時投稿(実は清田が先に完成してた)、「雪月夜」は詞先コラボの作り直しだったが、この「戯-ソバエ-」は清田に歌ってもらう曲を作りたいなと思い作った清田の為の曲と言ってもいいのではないかと思う。(音域が合っているかは別の話である) 辞書をテキトーに開いて目に入った単語をタイトルにしてそこから曲を作り始めた。タイトルが和風なので和風曲にしようという安直な

          戯-ソバエ-

          作業状況 20190119

          現在の作業状況 ・編曲で詰まってる2曲 ・歌詞書けてない2曲 ・UTAUの調声まだ3曲 近頃は雪で作業時間減ってたから仕方が無いとはいえ作業ペース落ちてると自覚。

          作業状況 20190119

          Just Because

          雨宮のウェブサイトのタイトルはJust Becauseなのだが、自分がなぜ音楽を始めたのかを考えると特に理由もなくただ、なんとなくだと思った。 実際自分が曲を作る時、ただ何となく音を、パーツを並べてるような感覚の時が多い。 何かをやるのに理由なんていらない。 ただ、なんとなく、感じるままに。 ただ、なんとなく。思ったことをなんとなく曲にしてる。 今はまだ、それでいい。 そんな気がする。

          Rainy Day

          実は雨宮鷹通としては2番目に作った曲。 MAYUを使ってみたくてなんとなくMAYUを選んだので少し音域が合っていなかったかもしれない。 前向きに、頑張ることばかりがいいことって言われるけど、そんなずっとは頑張っていられないよ。 ちょっとくらい力抜いたっていいんじゃない? ってことでそんな詞。 子供の頃はなんだって楽しめたはずなのに、大人になるとそういう心を忘れてしまうのは寂しい。 今回は初めて絵を描いて頂いての動画になった。 みほりんさんの可愛い絵がかなりマッチしたので

          Dangerous Fruit

          「美味しい彼女が食べたい」から始まるシリーズ的な第四弾。 禁断の果実とドラッグがテーマ。 VOCALOIDはYOHIOloid。好きなライブラリの一つではあるが中々出番が無かったことと、なんとなくしっくりきた気がしたので彼をセレクト。 この曲を作る直前に知人(SeeUを輸入してくれた人)に仮面ライダー鎧武を勧められて観たので少しその影響を受けた世界観かもしれない。 唆されて手を出してはいけないものに手を出して戻れなくなる。 そんな物語。 UTAUカバーは雪花ルナ。

          Dangerous Fruit

          雪月夜

          この曲は今までの曲とは違う経緯で完成したので、少し複雑な心境もある。 元々はコラボで先詞の作曲という形だったのだが、どうも作詞者の方と方向性が一致せずに終わってしまったため、Cメロ部分を作り直して作詞した。 コメントに和風っぽいとあったのはおそらく、元の詞がどこか演歌チックな世界観だったことも影響していると思う。 ボーカルは前曲「私を食べて」でとても気に入った清田を使用。 彼に合わせて移調したが、元々はMewになる予定だった曲なのでやや合わない部分があったかもしれない。

          私を食べて

          「食べることは生きること」とシリーズのようなもの。 テーマは寄生虫。 「さぁ、召し上がれ」は少しトークロイドを意識して作った。 実は先にUTAU版から作り始めていて、その時に清田の声が妙に気に入ってその後頻繁に使うようになった。 ボカロ版のYUUはVOCALOID5のスタイル機能を使って手持ちの中で一番可愛い印象になったライブラリを選んだ。 ヤンデレ風の作品になったのではないかと思う。 歌詞はかなり「食べることは生きること」を意識して考えているので、リンクしている部分が多

          私を食べて

          食べることは生きること

          雨宮の作った曲の中で一番反応の多かった曲。 VOCALOIDはKYO。彼は何と言うか淡々と歌ってもらうことが多いかもしれない。 実はこれ、階段に貼ってあった健康標語が元で「食べたものが自分を作る」だったかな? そんな言葉が妙に残ってなんとなくタイトルが決まった。 テーマは食物連鎖。「美味しい彼女が食べたい」のシリーズ的な位置になると思ってる。 彼女を食べた僕を食べる誰かが存在するみたいな。 あとこれは、ボーカルのトラックを5本にしてて、センターに一本、左右に一本ずつ同じ音

          食べることは生きること

          CaLL Me

          知人が韓国からVOCALOIDを個人輸入すると言っていたので便乗して一緒にSeeUを輸入して貰って、その時に作った曲。 初めて手元にない音源の曲を作ったので少し音域のあっていない部分もあったと思う。 MIXにすごく苦戦した曲でもある。 タイトルは最初「電話して」といったニュアンスのつもりだったのだが、いつの間にかヒーローの曲になっていた。 厳密にはヒロインだと思うのだが……。 女声曲になったから、母性的なものだろうか。 小さなころはヒーローを信じていたけれど、大人になった今

          ピュア

          タイトルが先で曲を作ってから詞を書いた曲。 使用したVOCALOIDはMew。 LUMiと迷って前曲がLUMiだったためMewに決めた。 雨宮の曲の中でも暗い雰囲気の曲だと思うが、Mewの声が一層その雰囲気を強調しているのではないかと思う。 曲としては初めてコーラスパートを作った曲で、メインパートの他にコーラスパートが二つ入っている。 この曲の時に大体曲の作り方が固まった気がするが、雨宮の曲作りの手順は 1.タイトルを決める 2.曲を作る 3.歌詞を考える(この時に声を

          美味しい彼女が食べたい

          唐突に浮かんだ「美味しい彼女が食べたい」という言葉をただ繰り返すだけの曲。 なぜ浮かんだのかはもう思い出せないけれど「かわいい彼女が美味しそう」から「美味しい彼女が食べたい」に変化していったはず。 VOCALOID版はLUMiをセレクト。元々は男声VocalをイメージしていたのでUTAUカバーではZAQに歌ってもらった。 なぜLUMiを選んだのかはもう思い出せないけれど妙にしっくりきた気がした。 調声はVOCALOID5のスタイル機能のみ。 ZAQの方も同じくUTAUの

          美味しい彼女が食べたい