ことばと写真展
幡野広志さんの、ことばと写真展に行った。
行けるチャンスが一日しかなくて、翌朝は朝7時羽田発の飛行機のチケットを持っていたけど、無理やり仕事を切り上げて、一週間を終えた大人たちでにぎわう渋谷へ向かった。
まっすぐで、わざとらしい飾り付けや忖度のない、それでいてじんわりとあたたかいことばたちに、いったいどれだけの人が救われているだろう。
自分は、自分がしあわせになるために生きて良いのだということ。
これまでの普通はこれからの普通でないということ。"普通"は"多様性"を意味するようになるということ。
幡野さんのことばには、わたしたちの毎日が少し生きやすくなるような、たくさんのヒントが隠れている。
自分の好きなものを好きだと言って生きていきたい。
会場のメッセージボードにそう書いた。
年齢、まわりの目、世間の普通、これまでの常識、あなたのため、と言って自分のためを押し付けてくるひと。
そういったものからすこし自由になって、
自分の気持ちに嘘をつかず生きていけたら。
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