高松経済新聞 モッチー編集長

香川県高松市のまちネタを自ら取材、日々紹介しています。 このアカウントでは日々のニュースのほか、記事に載らなかった写真など、取材の裏側もお伝えしていこうと思います。

高松経済新聞 モッチー編集長

香川県高松市のまちネタを自ら取材、日々紹介しています。 このアカウントでは日々のニュースのほか、記事に載らなかった写真など、取材の裏側もお伝えしていこうと思います。

最近の記事

モッチー編集長の高松日記29〜ShimonoLogo〜

こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材などを通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は、最近取材でお会いした高松のアートチーム「Shimono Logo」さんについて紹介します。 20代の4人、Touiさん、たくみさん、れんさん、けんたさん から成るチームで、絵画、似顔絵、イラスト、写真、音楽などさまざまな作品を制作します。 今年秋にパリのルーヴル美術館でルーヴル美術館で作品

    • モッチー編集長の高松日記28〜屋島のたぬき〜

      こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材などを通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回ご紹介するのは「屋島の太三郎狸」。屋島寺にも石像があり、祀られています。 佐渡島の「佐渡団三郎狸(だんざぶろうだぬき)」 淡路島の「淡路芝右衛門狸(しばえもんたぬき)」と並び、日本三名狸と称される太三郎狸 (昔屋島も島でした。全て島を根城にしているのも面白いですね) ジブリ映画「平成狸合戦ぽん

      • モッチー編集長の高松日記27〜珈笛画廊ほのほ〜

        こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材などを通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 さて、今日は高松の良いところというよりはコンサートの感想、文字通り「日記」です。高松市中野町のカフェギャラリー「珈笛画廊ほのほ」に行ってまいりました。 1階は「コミュニティーカフェ」、2階は「ギャラリーカフェ」として営業。2階には「週刊新潮」の表紙絵も手がける画家・成瀬政博さんの作品を展示するとと

        • モッチー編集長の高松日記26〜4/21、霧の屋島〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材などを通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 さて、4/21に屋島に行ってまいりました。 この日はあいにくの雨、山の上が霧で見えないような中ですが登ってきました。 山上に登る道路は徐々に視界が悪くなっていくので、慎重に怖々と進みます。 さて、山上はどうなっていたかと言うと… 水墨画の世界! 写真撮ってないんですが、駐車場入ったら正面に見える

          モッチー編集長の高松日記25〜コトディーン〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 本日から高松市美術館でこんな展示が始まりました。 電磁車輌コトディーン!! 説明しよう! 「電磁車輌コトディーン」は「ことでん(高松琴平電鉄)」が2019年より香川のアート・グループ「野口会館」と協力し、その沿線における歴史や風土をモチーフに創作した仮想郷土物話なのである! …という口調で喋りたくな

          モッチー編集長の高松日記25〜コトディーン〜

          モッチー編集長の高松日記24〜塩江美術館〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は「塩江美術館」について紹介していきます。 高松の南端、塩江町にある美術館。道の駅に向かう手前で右に曲がって少し進んだところにあります。自然に囲まれた中の美術館ですが、展示は攻めたものも多いです。 衝撃を受けたのが香川在住の脇秀彦さんの写真展「今を生きている」です。 「写真展を開催していることと上

          モッチー編集長の高松日記24〜塩江美術館〜

          モッチー編集長の高松日記23〜TAKAMATSU JAM4.5〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は高松の複合施設「TAKAMATSU JAM4.5」(高松市高松町)について書いていきます。 四国地方整備局の職員の独身寮をリノベーションした複合施設。1階は飲食店、2階には雑貨や漆芸アトリエショップ、床屋、ギャラリー「ひとつだけ美術館」、3階には香川の伝統工芸品「保多(ぼた)織」の洋服アトリエが

          モッチー編集長の高松日記23〜TAKAMATSU JAM4.5〜

          モッチー編集長の高松日記22〜菅原道真と讃岐〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は表題にある菅原道真公と讃岐の関係について書いていきます。 886年、42歳の時に道真は8年務めた文章博士(大学寮で歴史と詩文を指導する役職)の任を解かれ、讃岐守に任じられました。 左遷と言うわけではなく、当時の官僚は、一時地方官として飛ばされ任期が終わってから京に呼び戻され、地方官としての成果を

          モッチー編集長の高松日記22〜菅原道真と讃岐〜

          モッチー編集長の高松日記21〜いただきさん〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は香川の「いただきさん」について調べました。 自転車に魚を積み販売する女性行商人、それがいただきさんです。 高松の街で自転車で走るいただきさん。その由来とされているのが「糸より姫伝説」です。後醍醐天皇の第二皇女で南北朝の争いの渦に巻きこまれ(平家の一族という話も)、家来とともに讃岐に流された糸より

          モッチー編集長の高松日記21〜いただきさん〜

          モッチー編集長の高松日記20〜ロバのパン屋〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 最初に言っておくと、今回は香川・高松とはやや関係のない内容です。厳密に言うとこれまで香川のものかと思っていたものが実はそうでは無かったと言うことです。 と言うわけで、今回書くのは「ロバのパン屋」です。 「ロバのおじさん、チンカラリン、チンカラリンとやってくる〜♪」の歌が印象的な「ロバのパン屋」さん。

          モッチー編集長の高松日記20〜ロバのパン屋〜

          モッチー編集長の高松日記19〜セレクト840〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回は4/13に屋島山上交流拠点施設「やしまーる」で販売が始まったブランド「SELECT840」についてご紹介します。 「地元香川の良いものを紹介しよう」と始まったこの企画。庵治石や香川漆器、盆栽など香川の特産品が並びます。 やしまーるは香川県外、国外からの観光客も増えてきているそうで、香川の特産品

          モッチー編集長の高松日記19〜セレクト840〜

          モッチー編集長の高松日記18〜庵治石〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 本日は「庵治(あじ)石」についてお届けします。 庵治石は高松東部の庵治町・牟礼町で産出される花崗岩です。 別名は「花崗岩のダイヤモンド」、その質は良質とされ、長く高級墓石の材料として重宝されてきました。またイサム・ノグチや流政之(ながれ・まさゆき)ら多くの芸術家を惹きつけた石材でもあります。 庵治石の

          モッチー編集長の高松日記18〜庵治石〜

          モッチー編集長の高松日記17〜香川をデザインした男・和田邦坊〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 さて、今回の内容は琴平町出身の画家・イラストレーターであり、「香川をデザインした男」とも呼ばれる和田邦坊(1899(明治32)年~1992(平成4)年)について書いていきます。 香川の銘菓「名物かまど」や「灸まん」のパッケージデザインのほか、牟礼町のうどん店「うどん本陣山田家」では総合プロデュースも手

          モッチー編集長の高松日記17〜香川をデザインした男・和田邦坊〜

          モッチー編集長の高松日記16〜宗家くつわ堂の瓦せんべい〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 前回は香川の銘菓「名物かまど」について書きました。もう一つ書いているうちにこれは忘れてはいけない香川の銘菓が浮かんできました。 それが今回のテーマ「宗家くつわ堂」の「瓦せんべい」です。 宗家くつわ堂ならびに瓦せんべいが生まれたのは1877(明治10)年のこと。 瓦せんべいは高松城の袖瓦(屋根の端に使う

          モッチー編集長の高松日記16〜宗家くつわ堂の瓦せんべい〜

          モッチー編集長の高松日記15〜名物かまど〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 嬉しいことに、記事の反響も増えてきております。昨日に続き、グルメ掘り下げの記事を本日も書いていきます。 本日の内容についてまず下の動画をご覧ください↓ 「香川のソウルソング」と言っても過言ではない「かまど〜♪」の歌でお馴染み、銘菓「名物かまど」です。 このかまどについて、謂れなどよく知らないことが多

          モッチー編集長の高松日記15〜名物かまど〜

          モッチー編集長の高松日記14〜香川の名物・骨付鳥〜

          こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。 このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。 今回お伝えするのは「骨付鳥」。うどんとともに人気の高い香川のグルメです。 骨が付いた大きな鶏肉をスパイシーに焼き上げた1品。柔らかくジューシーなひな鳥と弾力と旨みの強い親鳥があります。モッチー編集長は親鳥をよく食べます。 さて、前からこの骨付鳥の起源やいかにして丸亀のご当地グルメに気になっていたので

          モッチー編集長の高松日記14〜香川の名物・骨付鳥〜