コロナ禍で思うこと
連日、日本全体に喜ばしくないニュースが流れ続けていますが、
ついに全国高校総体までもが中止になってしまいましたね。
開催の中止は史上初ということもあり、
一つの目標として、
己の集大成として、
高校生活を懸けてきた学生アスリート達の虚無感は計り知れないものがあると思います。
Twitterを見ていると
『僕は全中に出てないけど、インターハイに出てないけど、世界で戦ってます』
のような
中高生に向けて諦めないで頑張れといいつつ自分語りも織り交ぜるような発言をよく見るんですが、
大学の先輩の言葉を借りるのであれば
喧しいわ!!!
と、自分も思うわけで普段はやらないnoteを綴っております。
私は勝負事が大好きです。
本気で取り組んだことに対して、白黒ハッキリ、勝ち負けをつけられることが競技の醍醐味だと考えているから。
(ここではライフフィットネスとか生涯スポーツとか思い出づくりの部活とかの話はしてないです。)
それは勝つ。ということの大事さを人一倍理解してるからだと思います。
勝負事というのは、所謂、
人生の篩であり
競技をする上で次のステージに進めるのか、進むべきなのか自分と向き合うために必要なプロセスだと思います。
(私は2011年のインターハイで優勝して、自分に向き合わず大学まで競技を続けてとても悩んだ時期がありました。)
そんな自分と向き合うプロセスの一つを失ってしまった高校生のみなさん。
『Twitterで見たあの選手みたいに。まだ結果は残せていないけど、いつかきっと、続けていれば自分もすごい選手になれるかも!』
なんて思わないように。
厳しいことを言っているのかもしれないけど、
君たちの気持ちを理解できる大人は誰もいない。
だからこそ、
自分に厳しく
人の言葉ではなく
自分と向き合って判断してください。
必ずいい経験になる。
頑張れ!
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喧しい発言をしたアスリートは
自分の恵まれた環境と今の時代に感謝して
無責任な発言は控えて欲しいですね。
以上。
みなさん引き続きSTAY HOME頑張りましょう!
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