『本好きの下剋上』に見るあるべき図書館の姿
半年余り前に出会った小説『本好きの下剋上』。
初めのうちは文体に馴染めなかったり
人物の描き方に物足りなさを感じたりしつつも
まあ、還暦過ぎたおばさん(おばあさん⁉)向けに書かれたわけじゃないしね、読めるところまで読もうと思っていました。
ところが!
思いがけず(?)印刷の歴史や書物の流通の話が展開したり
物語世界がどんどん広がりを見せるに連れて
どんどんどんどん引き込まれ
気がつけば書籍版はすぐに読み終えてしまい
続きはweb版で完結まで読み
外伝はもちろん
ファンの