プロフィール写真を撮ってもらったら盛り過ぎた話
著者 / 講師ページに使えるような写真を撮りに行きたいと思っていました。ついに、行ってきましたよ！お願いしたのは、こちらのお店。スタジオインディさん。
ネットで予約ができるので助かります。
ビジネスプロフィール写真のプランで、１ポーズのものをお願いしました。なんと、メイクもレタッチもしてくれるのだそうです。メイク、撮影、レタッチ、データ渡し諸々で75分、17,480円。正直、結構いいお値段ですよね。
でも、一度撮ってもらえば、向こう5年くらいは使えるでしょうから、プロモーション費用としては許容できそうです。そして何より面白そう。
ということで、昨日行ってきました。
スーツだけ着込んでスタジオにいきます。着替えの持ち込みも可能なようで、着替えるスペースもありました。
まずは顔のメイク。スタイリストさんがやってくれました。顔全体にファンデーションをつけてもらいます。ヒゲとかシミがある場所は重点的に。この時点でしっかりめの厚化粧です。すでにだいぶ盛られた感があります。
そのあとはヘアメイク。ジェルで形をつくって、スプレーでセット。
そして撮影が始まります。ポーズは？と聞かれましたがわからないので、講師用の写真でとお伝えしたら、「少し斜めに座ってとりましょう」とのこと。左右それぞれに少し斜め向きに座って、10枚ずつくらい写真を撮ってもらいました。
撮影後は写真選びです。とった写真から良さそうなものをピックアップして、カメラマンと相談しながら絞り込んでいきます。
採用する写真が選べたら、次は写真のレタッチ。修正です。修正のソフトが面白いのと、修正されていく過程が面白くて、やり過ぎました。肌の色は、私の肌のいちばんキレイそうな部分を小さくコピーして、その画像を少し透かしたものをちょっとずつ貼り付けていきます。そうするとだんだん肌の色が明るくなる。シミも消えていきます。シワも消えます。面白い。
きっと輪郭も修正できるんだろうなと思い聞いてみたら、できますよと。そう言われたら、やってみてほしくなるのが人の性。顔の部分だけ選択して、そこは動かさないように固定されます。そして輪郭部分だけを少しずつ細くしていきます。面白い。
なんだか選挙ポスターみたいだなって思いました。カメラマンさんは、維新の党とか石丸さんの新党にいそうですね、ってさ。だんだん、自分のプロフィール写真を作っていることを忘れて、写真を修正してもらうのを楽しんでいました。でもさすがにマズイかなと思い、カメラマンさんに聞いてみたら、「いえこれくらいは全然問題ないですよ」ということです。そして「変更が必要なら、数日以内なら対応できますよ」とのこと。問題ないならいいか、とせっかくなので修正した方の写真を納品することにしました。ちなみに、納品される写真は１つだけです。
75分の予定でしたが、順調にこなしたので50分ほどで全ての工程が終了しました。撮影した写真は、ダウンロード用のURLがすぐにメールされてきました。1年間何度でもダウンロードできるようです。
早速妻に写真を送りました。返信は一言。
「誰」
さらにもう一通、
「修正しすぎじゃないか…」
と。
確かに！笑
修正作業が面白くなりすぎて、本来の目的をサッパリ忘れてしまっていました。途中から、「この写真誰だろう…」と正直思っていました。まぁでも、プロの人が大丈夫って言うなら大丈夫だろうと思っていました。
でも大丈夫じゃなかった笑
早速、スタジオに連絡して、修正前の写真でお願いしました。せっかくなのでシミとヒゲの部分だけ少し修正して頂き、改めて納品して頂きました。追加料金はありません。ありがたいことです。
せっかくなので、どんな写真が撮れたか見てみたいと思いませんか？もし私が読者なら、写真が載ってなければ消化不良を起こしそうです。
どうせ私は本名登録ですし、調べればすぐに写真も出てきます。わざわざ写真を晒すのは承認欲求の塊みたいで気が引けますが、この下らない記事にお付き合い頂いた方に報いるためにも（？）載せておきますね。何より私のよい記念になる。
修正強めの写真は、肌がやたら明るく、顎のラインが細くされています。かたや右の微修正版はシミとヒゲ消しです。ただ、微修正版も化粧の濃さと、光の強さもあいまって、かなり盛られています。実物を目の前にしたら「かなり盛ったな！」と思われること間違いなしです。ギリ許容範囲ということにしました。
なんか、このまま文字を書いたら本当に選挙ポスターに使えそうですね笑。
貴重な体験をさせてもらいました。この経験から得た教訓は2つ。何事もやりすぎはよくない。そして、何かをするときには、いつも妻についてきてもらおう。
さて、せっかくなので、Amazonの著者ページを更新しました。
そして、写真ができたなら、次はホームページだな、と思いました。これは来年の目標ですね。すでにレンタルサーバーと独自ドメインを持っているので、スタートラインには立っているんじゃないかと思います。
読んでいただきありがとうございました。
髙草木