読書メモ『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ(著), 安原 実津(訳)
この記事ではサードプレイスとして参加している
オンライン読書会で発表した書籍を紹介します。
今回は、
『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』
です。
『Think clearly』の引用と気づき
書籍からの引用とそこからの気づきです。
楽しさとやりがいの両方を目指す
快楽と意義…
言い換えれば「楽しさ」と「やりがい」
こなバランスが大事だという考え方です。
仕事では「意義」「やりがい」の要素が大きく、
MRという自分の仕事だと…
医療機関や患者さんへの貢献、
あとは営業として会社への貢献が
「意義」にあたるのかな、と。
一方の「快楽」「楽しさ」はパッと出てこない…
最近は「楽しさ」より「意義」を大事にしてる、
優先してるかな?
なんて気づきになりました。
いわゆる娯楽的なものはあんまりしてないし…
食事制限(間欠的ファスティング)、
カフェインレス、断酒…
子どもが小さいから映画もあんまり…
そう考えると、
どちらが強くても良くない気がします。
もう少し楽しみの要素を考えながら、
余白的なものを大事にしたいと思えました。
本当の自分を知る
本書では本当の自分を知るために
日記を書いて読み返すことをすすめていました。
引用したように個性や価値観が
どんどん変わるというのは実感。
学生時代と就職してからでも変わるし、
そこから結婚することでも変わる。
子供ができてからも…
そう考えると、
その時の自分の正直な気持ちを残しておくことは
自分を知る上でも大事なことです。
そして、それを振り返るためにも日記が有用。
同じような意味合いから
読書メモも有用だと気づきました。
昔の本を読む返すと当時の読書メモがあり、
その時に考えていたことや
悩んでいたことがわかります。
それによって今の自分との比較ができ、
自分の成長も確認できる。
自分を知るためにも、
日記と読書メモを継続しようと思えました。
読書効果を最大限に引き出す方法~よい本を選んで「続けて二度読む」ことのすすめ~
よい本を2度読む。
この部分を読んでから、
これだ!と思った本は
何度も読み返すことを実践しています。
いつもの読書はKindleですが、
手元に残したいと思った本は紙の本でも購入して、
手の届く所に置いてパラパラと読み返しています。
一度読んだはずなのに新たな発見があるから面白い!
ちなみに本書の著者は読書カードを設定して、
10年で100冊と決めてるとのこと。
1年で10冊…厳選に厳選を重ねないとできなそう。
さすがにここまで割り切れませんが、
熟読本とそれ以外の使い分けを実践する!
Kindle Unlimitedにも登録していて
選定はしやすくなっているので、
手元に残しておきたい本を
厳選していこうと思いました。
以上、読書会で紹介した書籍の引用と気づきでした!