見出し画像

走馬灯

1年近くほっぽっておりました。

ま、誰も待ってないから良いですよね…

本業と父親業ありき、なので、デリバリーはほっそぼそとやっております。
半分趣味というか殆ど趣味。それでも1年経ったんだなぁと師走の忙しさの中でほくそ笑んでおります。

いつまでも慣れないおっさん配達員には、今でも起きる事起きる事がドキドキの連続です。が、一年経つのでちょっと振り返って感じた事を書いておきます。

細々やっているので、総量としては知れていますがいろんな所で自転車を走らせる機会がありました。そして、東京産まれ東京育ちの私には、まあまあ長い人生でいろんな場所にいろんな思い出があるのでした。

Google先生に導かれ、偶然通りかかった場所で忘れてしまっていた事を思い返すトリガーを得たり、思い出の中の風景は跡形も残っていない現実を目の当たりにしたり、、、例えば、

自分が産まれた場所
幼少期に過ごした地、迷子になって保護された交番(しかも2か所ある)
母校(小学校・中学校・高校・大学)や習い事で通った場所
🌸が咲いた場所 / サクラが散った場所
初デートで行ったところ、元カノが住んでた家、別れ話をされた店
昔の勤め先、ひたすら頭を下げに行った取引先、今の職場
肉親、友人、恩師を見送った場所 / 家族を迎えた場所
独りぼっちになったところ / 娘と出会えたところ

酸いも甘いも辛いも含めて沢山の思い出があります。でも、それらがあり、良くも悪くも今の自分が居るのは避けようの無い事実なんですね。なので、一つ一つが必要な経験だったと思うしかないな、、、と自分を納得させるとともに、それらが散りばめられた東京という街が意外にも自転車で回れちゃう範囲であることを改めて気付かされました。

コロナ禍二年目、オリパラを始めいろんなことがあった1年でしたが、これを読んでいる方にはどんな一年だったでしょうか?

街はクリスマスで華やかになり師走の喧騒も相まって浮かれている人も居れば、それどころでない人も居るかもしれません。そういう時、周りの景色や自分自身が疎ましく感じる方も多いのではないかと感じます。

かくいう私も「何やってんだろ自分?」と自問する瞬間は数多くあります。
とくに、浮ついた思い出が多い場所でアクセク息をきらせていると、自分の事がつくづく嫌になってしまいます。

後ろ向きな気分になった時、私はいつも自分にこう言い聞かせてます。

生きてるだけで丸儲け

来年が、では無く、明日が、
いやいや、、、そんなん、待てませんがな…

そこの角曲がった先に

皆さんにも(んで、私にも) Happy♪ が待っていますように!

ではでは
また、いつの日か👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?