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おフランスの歯科事情

と言うことで。
パリに来て直ぐに皆んなに言われたのは”こっちで歯科やらないの??”
”めっちゃ需要あるのにーー”
”めっちゃ儲かるのにーー” ww
とのこと。
いや、先ず国違うし。笑
私の持ってるの”日本の歯科医師国家資格”だし、、汗
そもそも2016年で一般の歯科治療辞めてるし、、とかで今に至るのだが。

自身の口腔も、それでもスケーリングとかはちょくちょくしたいな、と言うことで過去には家から近くの歯科医院に2度ほど行った。
で、出産も終えて左上6の近心CR脱落や左下7の咬合面一部破損等も治療したいな、と今回別の歯科医院に予約をしてみた。

医療に掛かるときはこちらも”歯科医師”という事を絶対に明言する。(医療従事者って伝えとくと相手も丁寧にやってくれる=舐められない。)

で、こちらの歯科だが、先ずご丁寧さは日本の様には期待できない。
以前にスケーリングやってもらったとこでは顔全体に水が飛び散った。
日本なら絶対一人一人タオルを被せられるだろう。
そしてキャビネットのとこにテイッシュが有り、終わったら”ご覧ください”と手鏡を渡される。(日本なら)
そんなのこちらでは一切無い(と思う。ww)
こちらも保険適用の診療が有るが、例えばスケーリングでは保険適用しないと90ユーロ=¥12631    保険適用しても支払われるのは43ユーロ。実質47ユーロ=¥6597-は自己負担だ。
が日本の様にご丁寧に超音波スケーリング、そして歯面研磨は付いて来ない。スケーリングのみだ。

因みに全ての治療はDRが一人で行う。こちらには”歯科衛生士”という職種は無い。からえらーーーーーく時間が掛かる。
⇧⇧⇧
(因みにフランスのDr. えらく非効率な気がするのは私だけだろうか?
そもそも以前診て貰ってた婦人科医。カルテの管理をPCに打ち込んでた?と思ってたら全く出来ておらず毎回同じことを聞かれる。そして紙に書き込んだ後非常にゆっくりとした動作とお話し。だから予約時間+2hは待たされる。全てが非効率的なのだ、、、、)

日本ならスケーリングだけなら衛生士さんがささっと一人で出来るけどこっちはDrしかやる人居ないから日本の倍時間が掛かる。
日本では歯科は勿論Chair数に依るがDrと歯科衛生士さん、歯科助手さんでうまく回して一人のDr.で1時間に四人入れるのが普通というか(勿論Chair内容に依る)
がこちらでは1:1対応になるからめっちゃ非合理的。
治療方針で左上6(奥から2番目の大臼歯)の近心口蓋側の咬頭欠損でCRを充填してたのだが、それが脱落し又CR充填(CR=Conmposit resin=プラスチック)をお願いしたらパリではこちらはCR案件では無いとのこと。
で何が適用になるかと言うとセラミックのオンレーとのこと。(オンレーとは虫歯とかで言う詰め物の咬頭を覆ったものの呼び方)なんと、、、。
ただセラミックオンレーは一部保険適用らしいが、セラミックて横揺れの力にめっちゃ弱いのだ。咬頭を覆うオンレーにセラミックって直ぐ破損する気がするが大丈夫なのだろうか?汗

因みに左下7の咬合面の破損についてはこちらのDR曰く”甘いもののよく飲みます?それに依る侵食だと思います”と述べたが。私、甘いものは一切飲まない。水、お茶、スパークリング水のみだ。ってかいやそれ間違ってるだろ?

日本で歯が黄色いとちょっとねえ、、って思うよね。

因みにこちらのホワイトニングについて聞いた。
こちらホワイトニングは一般的では無い。日本はアメリカに影響を受けやすいからホワイトニングは当たり前な印象だがこちらでは歯が白い人を余りみない。
で、ホワイトニング。Officeを探すのは難しくHome Whiteningが主流。で
600ユーロ=¥84028---
15年くらい前、日本でもHome Whiteningで¥60000-位だったが今この2023でそれより高い。

Office Whiteningの機械を日本から持って来てるから家でヨーロッパに住む日本人相手にホワイトニングサロン、やろうかなあ。笑


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