小山田氏の虐め問題とDerrick Mayのsexcial abuse問題について。
ちょっと日本から1万キロ余り離れたParisでこのNewsを知り。
”うわああああ”と思ったので取り上げたいと思う。
因みにFranceでも取り上げられている。そして私のFrenchの友人達は
”日本にはJusticeが存在していない” と多くの人が感じている。
これは今回の虐め問題も、国際結婚で日本人で有る妻が夫の承諾無しに子供を誘拐同然に日本に連れ帰り夫に2度と合わせない事も
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/eu-227.php
賭け麻雀を常習的にしていた裁判官が20万の罰金だけで逮捕もされず、1万円の賭博麻雀をしたヤクザが逮捕された事も、
https://www.tokyo-np.co.jp/article/94715
有耶無耶にされ続けている森友,加計事件も。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/fv20180523/
更には私の知人で冤罪なのに外人というだけで即逮捕された人も。
日本にJusticeは無い、と言われて然るべき所以だ。
さて。初めに。
いじめについて。
いじめられる方にも問題が有る、という人が居るけどそれはいじめて良い理由には絶対にならない。
それがまかり通るなら殺人も同じ。情状酌量の余地は有っても人殺したら”無罪”にはならないでしょ。
次に。この方、本当に最もな事を書いておられるけど。
https://www.newsweekjapan.jp/furuya/2021/07/post-14.php
いじめた方は忘れてもいじめられた方は一生忘れない。
いじめた方にとっては何十年前でも被害者にとっては未だに夢に見る事もあるかも知れない。
レイプと一緒だ。
傷が癒えることは多分一生ない。
それだけじゃ無く、被害者は もしかしたらトラウマになって一生を棒に振るかも知れない。
更には。彼は自分と同等の反撃を出来る人を虐めた訳ではない。
”障害を持った”自分より弱い相手を 無理やり裸にしたり、糞尿を食べさせたり、虐めを通り越した犯罪行為を行った訳で。相手が知的障害を抱えていたから訴えられなかっただけで、自殺されても当然の行為だろう。
この知的障害のお子さんに愛情を注いで育てていたご両親は本当に居た堪れない気持ちだったに、違いない。
それを”自慢げ”に話す事すら憎悪、嫌悪を覚える。
というか。正常な精神状態の人間じゃ、無いだろう。
”過去にやった事で今では無い”という人も居る。
でもじゃあ、みんな普通に”過去に””未熟さのために”
他の弱者を虐めて来たのか?自分が”未熟だったから”誰かをレイプして来たのか?
自分の未熟さ故に行った行為を”謝罪すれば”許されるとでも思っているのか?
例えばこれがマリワナとかDrugや不倫なら私はどーでもいいと思う。
だって第三者で有る他人に迷惑掛けてないじゃん。そもそも大麻自体が合法な場所は多いのだ。日本では禁止されてるだけでイジメとは比べ物にならない。医療大麻だってあるし、日本が禁止しているのは間違いなく利権の問題だけだろう。依存性も無いしね。
不倫も然り。当事者達の問題で有ってそれ以外他人がどうこう言う権利も余地もない。
フランスでは不倫ネタなんてワイドショーにすらならない。だって個人間の問題で有り価値観だからだ。
覚醒剤だって自分の人生ダメにするだけで他人を身体的に傷付けてはいない。
自分の人生壊したい人は勝手にやればいい。
でもいじめなんてEGOでしかない。そしてその他にもこの小山田氏の弱者を標的にした記事が掘り起こされている。
https://www.newsweekjapan.jp/furuya/2021/07/post-14.php
この人、サイコなの?
入院してる時に末期のがん患者が”辞めて”と言っているのにギター弾くか?異常でしょ?看護婦に注意されてもやり続けた、とわざわざInterviewで述べている。
これをCoolだと思ったから喋ったんだよね?馬鹿なの?
更にこの古市憲寿さんという方の仰る
<死ぬまで誰かを許さない社会はやっぱり違う>
これもその通りだと思う。
つい間違いで物を盗み、人を刺し更生してずっと前科が付き纏い普通に生きてゆく事さえ叶わない。そんな社会は間違っている、と思う。
それを題材にした素晴らしい映画(A family:綾野剛主演)がnetflixでやっている。是非観て欲しい。
しかしながら。そもそもこの小山田さん。被害者対して一言も多分、自分が彼にした残虐さを悔いて謝ってナイ。
笑いものにこそすれ、自分の人としての欠陥により相手を貶め傷付けた事に対して謝罪をこのDisabledな方にしていない。本気で悪いと想い、反省したならあんな通り一遍の謝罪文ではなく先ずは本気で加害者への懺悔になりはしないか。
と。Olympicは多様性受け入れる、事を大きく掲げている訳で。この小山田氏がした事は<機能障害為正常から逸している他者>をその個性を理由に[蔑んだ行為]で個人の尊厳を著しく傷付ける 行き過ぎた残虐行為 で有り それはOlympic精神と真逆な訳で。更には普通にヒトとしても有り得ない訳で。 今の今までで叩かれて来なかったのが不思議だが、だから本人も悪いとなんて思って無いだろう。
今回の行為を許せるのは当時虐められた当事者とそのご家族。その方達が許さない限り社会が許したって赦された事にはなら無いのだと思う。
そして。時間が無いから、今は更生した(⇦根拠提示なし)からと彼を速やかに解雇しなかったのお偉方さん達もおかしいでしょう?
何の為のOlympicなのか。
Olympic精神なんて今回の大会には微塵も感じられない。
そして多様性の無い日本でもこれだけ炎上している訳で。
多様性を日本の100倍重んじる、当たり前と考える海外Mediaが報じない訳ない。
日本のある人達ががこれを”過去の事”と擁護する事自体 海外から見たら”あり得ない”感覚だと思う。
更に。これに付随してのMetafiveで小山田氏のGroup memberのゴンドウ氏がTweetしたこれ。
んー。ごんちゃん。
ちょっと配慮が足りない、(´;︵;`) というか。
実は彼とはちょっと知り合いで。ドン引きした行為をされた事が有るのだが。
Artistってちょっとやっぱり常識通じない思考の持ち主というか。(勿論尊敬すべき点もある人物なんだけど、、汗)
うちのClosed Biz Partyにちらりと顔を出してくれた事があった。地方出身の25歳くらい年下の彼女と共に。それは良しとしよう。
そのPartyが終わり 私の知人のお店でやっていたので片付けも終わり帰ろうとしたら私のカバンが無い。え???っと思って店中探しても無い。鍵も財布もWifiもその中に入ってて仕事用のPCをたまたま鞄から出してたのでお店のWifiに繋いだら
ゴンドウ氏から”間違えって持ち帰っちゃった”とのmail.
いや、あり得んだろう。どうしたら間違えるのか、意図的としか思えず取り急ぎ最寄駅まで返却しに来て!!!と連絡した。
改札越しに受け取ろうとしたら無理やり改札から出てきて”一軒付き合ってよー”
因みに時刻は終電間際。
彼は結構酔ってたので仕方なしに一軒付き合った。因みに私は一滴も飲んでない。
そこでまあ簡単に言うと口説かれたのだが(←それもさっきまで女連れでしたやん。苦笑 帰り間際に彼女さん、手を繋ごうとしてましたやん。爆笑) それが気持ち悪い。
口説きながら 手を握られ、指舐められた、、挙句の果てにマンションの下までごねて付いてこられ
”俺と寝たらジェットコースターだよ”みたいな気持ち悪い事を最後まで言い続け最終的には諦めて帰ったが 本当に心の底から迷惑行為だと思った。気持ち悪すぎる。
この人の感覚ではこれで私が家に入れて落ちるとでも思ったのだろうか?
アホなのか?
だから非常識にも”炎上なんてクソ喰らえ”とTweetしちゃうのだろう。
さて最後にDerrick Mayがセクハラ、暴行で訴えられている件。
https://edm.com/news/derrick-may-backs-out-techno-music-panel-sexual-assault-allegations
実はDerrickとは10年以上の友達で過去に1~2年Datingしていた。
家族を持とう、と言う話もしていた。
だからかなりPrivateなDerrickを見てきたし逆にPrivateな彼しか知らない。
だからその観点から今回のSexual Abuseを考察したい。
Derrick mayは先ずこんな人。
確かに、天才肌でADHD.落ち着きは無く人の意見も聞いていない。気分屋。根本はいい人。音楽に対しての姿勢はホントに真摯で頭が下がる。
そしてケチ。笑
”I respect women.””I Love Women."という人だけど女性の気持ちは殆ど理解して居ないと感じる。笑
そしてお尻を触る、とか軽くKissを彼のGigの時に来た女性達にする、なんて彼にとっては挨拶と同じ。そんな感覚を持った人だ。
歳をとって丸くなったけどこの訴えられている10年以上前はもっとバリバリだっただろうし”オラオラ”だっただろう。特に彼の本拠地、Detroitでは”神”扱いなのではないか。
それも何十年前は時代が許した。今回の小山田氏と同じだ。
でも過去にやった事を彼も今告発されて世界中の大きなEventを辞退している。
今まではネットに上がってくる彼のそういった行為をBrandingとしてコントロール出来たかも知れない。それが今現在、それでも尚、表に出る様になって来た。
多分Derrickは訴えられても訴えて来た女性達を覚えてすら居ないだろう。
彼に喜んで脚を開く女性達は捨てる程居ただろうし、彼の精子欲しさに”抱いてくれ”と言ってくる女性達もちらほら居たと聞いている。
だから全ての女性がそうで有る、と勘違いした。自惚れが謙虚さに勝った。
でも少なくとも、自分のした行為が誰かにトラウマを与えて居たなら、それを認識し自問自答する事が必要ではないか?
男性優位の時代は変わりつつある。
”過去だから”と言って許される時代では無くなって来ている。
自分の犯した罪は自分で背負って生きていくしか、ないのだ。