記事一覧
大人の自己分析とウェルビーイングの関係
季刊誌『監事』2024年4月号に、見開き3ページもの誌面を使って特集記事を掲載頂きました。
タイトルは「幸福な社会に必要なこと~大人の自己分析とウェルビーイングの関係~」です。
ウェルビーイング経営ということばを頻繁に耳にするようになりましたが、どのように個人と企業が繋がっていけばいいのでしょうか。
ウェルビーイングとは、時にポストSDGsと表現されることがありますが、私はSDGsの究極のゴ
ライフコーチ高橋直子さんのFBライブ『世活でする素敵な人と鋼の自己肯定感について語る』にゲスト出演します!!
こんにちは、ウェルビーイングコンサルタントの杉村貴子です。
ベストセラー『鋼の自己肯定感』の著者であるライフコーチの宮崎直子さんのFBライブ
シリーズ第41回目にゲスト出演させていただくことになりました!!
12月22日正午からお届けする今回のテーマは
「ウエルビーイングx鋼の自己肯定感」。
宮崎先生が提唱される鋼の自己肯定感が高いままになるココロと、
私がウェルビーイング・コンサルタント
国境なき医師団 村田慎二郎事務局長が教えてくれた、命の次に大事なこと
我究館の8期生であり、プレゼンスの卒業生でもある国境なき医師団 日本事務局長の村田慎二郎さんが、世界の紛争地で考えた限りある命の使い方を綴った『「世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと」(サンマーク出版)』を出版されました。
https://qr.paps.jp/4xMi7
村田さんは2005年に国境なき医師団に入られて以降、2011年に内戦が勃発して以来30万人以上もの民間人の命が失われ
ワークライフバランスからワークライフデザインへ:より充実した、ウェルビーイングな人生を設計する
働き方や生き方に対する価値観は多様化し、「ワークライフバランス」という言葉は、当たり前のように耳にするようになりました。今回は「ワークライフバランス」と「ワークライフデザイン」の違いについて、書かせていただきます。これらは、仕事と私生活の関係に関する概念ですが、実はそのアプローチに大きな違いがあります。ここではその違いを探り、より充実した、ウェルビーイングな人生を生きるための新たな視点をご提供でき
もっとみる物質的欲望から持続可能な未来へ ~四つ葉のクローバー理論とPERMAの視点から~
私たちはこれまで長い間、物質的な欲望の追求に重点を置いてきました。しかしながら、現在の社会の課題や環境問題の喫緊の解決を考えると、私たちには新たな視点が求められています。
先日、NHKスペシャル『ヒューマンエイジ 第1集 人新世 地球を飲み込む欲望(2023年6月11日放送)』では、私たち人類の繁栄と地球環境の危機について、そして更なる豊かさへの欲求が止まらない事実について真剣に考えさせられまし
リスキリングが生み出すウェルビーイング:「人への投資」計画の真髄とは
「人への投資」計画と、ウェルビーイングの関係
岸田文雄首相が推進する「人への投資」計画は、5年間で1兆円を投入し、働き手のリスキリング(新たな学習)の推進と、企業間や産業間における人材の流動性を高め、転職や副業を受け入れる企業への支援も行うというものです。
この「人への投資」計画を、四つ葉のクローバー理論から見てみると、「Labor(仕事)」と「Learning(学習)」の二つの要素と"PER
健康経営とウェルビーイング:「四つ葉のクローバー理論」の視点から
健康経営における課題
日本企業における健康経営の取り組みは、2010年前後から本格的に始まり、過去10年でその重要性が認識されてきました。従業員の健康を維持・増進することは、企業の生産性向上と持続的成長を支える不可欠な要素であると認識されています。
しかし、健康経営における課題はいくつか存在します。その一つが、その手法や価値の測定方法がまだ十分に確立されていないことです。また、健康経営に関する
「4L×PERMA理論」:誰もがウェルビーイングを実践できる方法
1.ウェルビーイングな生き方とは?
「やりたいことは次々と出てきてきりがないけれど…、うん。やり残したことはない」
これは2011年に47歳で他界した私の夫、杉村太郎が死の直前に、まるで自分に問いかけ、確信したかのように言い残していった言葉です。
日本で初めてのキャリアデザインのスクール「我究館」を創業し、その道の専門家でもあった彼が、死の直前に残していったこの言葉は、私の中に深い余韻を残
「幸せ」と「長寿」の関係~ウェルビーイングは予防医学~
ウェルビーイングにある人は長寿になることが様々なデータからも明らかになってきています。ポジティブ心理学の創始者であるセリグマン博士も、「タバコを吸わないことによる寿命の延長よりも、『幸せ』である人の寿命の延長のほうが長い」と述べています。スイス大学の研究でも「幸せを感じている人は、そうでない人に比べて7.5年~10年寿命が長い」と示されています。
それでは、この「幸せ」について、少し考えてみたい
「週休3日制」が導入される時代に求められる、ウェルビーイングな生き方とは?
近年、働き方改革の一環として、企業や自治体などで週休3日制の導入が進んでいます。この取り組みが国家公務員でも導入されることが決定したことから、ますます注目が集まっています。
日本で初めて週休2日制が導入されたのは、1965年のことで、当時の松下電器産業(現在のパナソニック)が先駆けました。創業者の松下幸之助は、社員に対して「一日休養、一日教養」と呼びかけ、週休2日制を導入することで、社員の心身の
はじめまして。ウェルビーイング・コンサルタントの杉村貴子です!
はじめまして。ウェルビーイング・アカデミアの杉村貴子です。
このウェルビーイングとは、より自分らしく、幸福に生きるということです。
「やりたいことは次々と出てくると思うけれど…、
うん。やり残したことはない」
これは、夫が最期にのこした言葉です。
私はこの言葉を聞いて、「やり残したことはない」と思える人生とは何かを探求しはじめました。
そして、Well-Beingな人生を生きるために欠か