嚥下対応ができる食事は、乳幼児や高齢者に限らず、どの年代にも必要とする人たちがいるって、知ってる人がどのくらいいるんだろ❓ ペースト食、きざみ食と聞くと、何かしらネガティブなイメージを持つ人は多いと思う。 なんらかの事情で、普通のごはんを食べられないから、刻んだり、ペースト状にしたりする。食べなければ、栄養とれないから…多少美味しくなくなるのは仕方ないよね…そんなふうに思ってない?(私もそうだった…) ほとんどの場合、既存の食事をどうしたら取り込めるようになるか、という発
Ko-raku 「こうらく」と読みます。 漢字だと「口楽」だけど。 どんな感じを当てはめてもらっても、それはほとんど正解だったりもします。 「口楽」口が楽しい。らく。 食べることや話すことが難しい、なんらかの障害がある。そんな人に、楽しい食事やコミュニケーションの体験を積んでいただくために、できること。必要と思われること。そのきっかけ作りをする。これは、私のライフワークです。 食は生きる力、コミュニケーションは心豊かな人生の糧だから! 言葉を発声することのできない息子は、
今朝、出かける直前にいきなり、「シャネル718」 ブランド話題など、我が家では無縁。 本人の生活や興味対象に入りそうもない。 なぜ、いきなりシャネル?香水のNo.とか?? 私の頭は?????だらけになった。 面白がって、この話題につきあってあげたら良いなという気持ちがない訳ではない。 とはいえ、まもなく、生活介護事業所からのお迎えが来るため、靴を履こうとしている玄関先。 息子は、装具を装着してから靴を履くため、そのサポートにはちょっとしたコツがいる。ここのところは、本人と息
私には、40年前から当たり前だった光景 ◎「小学校に医ケア児が普通に通える」豊中市に行ってみたけど外国みたいだった件 2年前、こんな投稿をFacebookを読んだ時の気持ちを、残しておきたい。 この投稿を直接紹介したいのだけど、ここへの貼り付け方がわからない💦💦 2019.11.8 駒崎弘樹さんのFacebook 豊中市の小学校訪問リポートを、ぜひ読んでほしい。 以下は、このリポート投稿をシェアした時の、私の原風景の覚書。 私は豊中市で生まれ育ちました。 43年前の小学
「心」が和むこと、「心」に響くこと、「心」を揺さぶること、「心」に残ること…2021年は心に寄り添うことを大切に、3つの催しを企画いたしました。 主催者 原タカコさんのHPより https://hara.hare-ru.com/archives/772 会員の方からの華やかなお誘いに少々戸惑いつつも。行かせていただいて、本当によかった✨ 「心が動く」 これは感じなければわかりません。なんと清々しくで、目の前が晴れやかになる体験なのか💖 お誘いいただいた時の気持ちは、こん
「お誕生日のメッセージ書いてね」 次男とともに通う療育園の先生から手渡されたのは、藤色の小さな紙片。途端に、2年間の出来事が脳裏を走った。 激しいつわりが少し治まり、ママの妊娠を知って号泣した3歳の坊やが「はっぱのあかくなるあきにアカチャンにあえるの?」と口にするようになった深緑のころ、私は破水した。絶対安静を言い渡されてから2週間後、胎内で6カ月過ごしただけで、次男は生まれた。 31.8㎝、744g。生命を求め、光を求め、ようやく家へ迎えたわが子を、真綿で包むように