たかこ先生のレッスン徒然日記vol.15
すっかり不定期便のブログ投稿になっています。
町田市でピアノを教えています田中貴子です。
「たかこ先生のレッスン徒然日記」をお読みいただいてありがとうございます。
生きていると折々に「分岐点」のような時期があります。
私の場合、とてもハッキリしていて、大体7~10年周期でやってくる。
後になって振り返ってみたらそうだったということが多いのですが、前回の続きで言えば、ちょうど小学校入った頃の「変化」はその始まりだったのかもしれません。
通っていた幼稚園のお友達が全くいない公立の小学校は「全く未知の世界」でした。
その上、ランドセルを背負って毎日片道30分はかかる通学。
もちろん、他の子供たちも同じ条件ですから我が儘は言えませんが、金曜日あたりになるとどうしても疲れが出るのか発熱し、一週間通して学校に行くのが難しい体力でした。
あれほど外で遊ぶのが大好きだったのに、徐々に家の中にいる時間が長くなります。
元々本を読む(眺める)、聴くことが大好きでしたので、「お家時間」に困るということはなかったのですが、小学校あがってからは様子が一変します。
母の「教育的視線」が厳しくなりました。
小学校が1週間通学出来ないので、家での学習が当然必要になったから、と今は分かるのですが、当時は母の変わりぶりには子供ながらに怖かった😅
母が勉強において気を付けていたことは、
字は丁寧に
どんな教科の勉強でも丁寧に取り組む
時間をかけても良いから、まずは自力で考える
学校の教科書を繰り返し読む
理には叶っているのですが、6歳、7歳の子供がこなすにはかなり厳しく、毎日が闘い。
逃げるようにピアノを弾く。
良いのか悪いのか。。。
しかし、この環境も思わぬ時期にまた変化することになります。
「転勤」による「引越」で小学校1年生の2学期が終わった頃に長野県から大阪府に引っ越すことになり、新たな「変化」が訪れることになります。
この引越による環境の変化はフィジカル的にもメンタル的にも強さと弱さを見直すきっかけにもなります。
母の厳しさは中学校卒業するまでは続くことになりますが、たかこ先生も負けてはいません(笑)
あの手この手で掻い潜る方法を見つけ出していきます。
(三つ子の魂百まで、冒険心は大人になっても大いに発揮してます。バルト3国旅行時のもの)
~現在、レッスンをしていて思うこと~
小さな子供たちはいろんな可能性をもっています。
得意なこと、苦手なこと
出来ることの楽しさとちょっとした「目標」と織り混ぜながら、いろんなピアノの音や曲に出会えたらと思います。
4歳の小さな生徒さんが40分飽きることなく、いろんな表情を見せてくれながら、笑顔でレッスンに集中できる姿をみて、
この楽しさは継続したいと指導者として願っているところです。
お読みくださってありがとうございます!
マイペースで投稿します。
気長にお待ちいただけますと有り難いです。
これからもよろしくお願いいたします(*^^*)