ピアノ続けてて良かったね!後日談
町田市でピアノを教えています。
田中ピアノクラスの田中貴子です。
いつもお読みくださってありがとうございます。
『ピアノ続けてて良かったね!後日談』
以前、アメリカ在住の生徒さんとのオンラインレッスンしてることをお話しました。
アメリカに行っても現地の高校に通い、英語も頑張り、部活も様々楽しみながら、ピアノも普通に継続してます。
自分の生徒ながら凄いなと思います。
昨年夏には地元のコンクールにも挑戦。
ファーストプライズをいただき、受賞記念の演奏会にも出演しました。
そのコンクールでは
ドビュッシー エチュード(オクターブのための)
バッハ パルティータ第一番アルマンド
ショパン ポロネーズ第1番
演奏会では
ショパン ソステヌート
(ショパンコンクールで、5位アルメッリーニさんがとても素敵に演奏されました)
ショパン バラード第1番
を演奏してます。
その後のレッスンでもショパンが続き、英雄ポロネーズ。
現在はソナタ第2番の第一楽章、第三楽章に挑戦してます。
そんな彼女から昨年秋11月にご相談がありますとLINEが着ました。
「アメリカの大学に願書を出したい。その際に校外活動について推薦文を提出することが出来るので、ピアノのことにしたいのですが、先生に推薦文をお願いして良いですか?」
もちろんOKしましたが、英語なので時間がかかると正直に言いました。
生徒から英訳は自分ですると連絡がきたので、それなら、と引き受けました。
しかし日本語だからと言って、推薦文が簡単に書けるはずもなく、、、
結構時間を要してしまいました。
5歳の頃からレッスンしてきてます。
どこの部分を書けば彼女の良いところが伝わるだろうと考えました。
彼女は中学受験をしてますが、受験の際のお休みは間際の1ヶ月程度でした。難関校に合格、そこでもスポーツ系の部活をしながら、ピアノは一度たりとも休みませんでした。
コンクール運にはなかなか恵まれませんでしたが、腐ることなく「これが弾きたい」と次から次へとやりたい曲をもってきました。
そんなこんなを思い出しながら、まず日本語で書いて、何回か推敲して彼女に送りました。
さすがに英訳はあっという間に出来ましたが、どうも読むと私の思ってるニュアンスとは違う。
いくつか単語や文章を相談しながら直していき、彼女も高校のカウンセラーに相談、校正しながら1ヶ月ほどかけて書きました。
生徒のことだけでなく、推薦者としての自分の経歴も英語で書く必要があったので、久しぶりに英語で母校の名前を書いたり、今のプロフィールを英語にするとこんな表現になるんだといちいち感心しながら校正を繰り返しました。
そして私が自分のメールアドレスから大学Webにアクセスして推薦文を送る。
ドキドキでしたが、12月25日クリスマスにポンと送信しました。
そして本日、生徒から連絡が着ました。
「合格しました!!!」
聞けばなかなかの難関大学でした。
私の書いた推薦文の影響がどれほどあったのかは定かではありませんが、少しでもお手伝いできたのはとっても嬉しい。
勉強だけでなくピアノのことも大事にしてくれた上で、大学進学を決めた彼女の考え方もとてもとても嬉しいです。
5歳から、「ド」1音から教えてきた生徒が、こうして成長して立派になっていく姿は本当に嬉しいものです😊💕
お読みくださってありがとうございます。
マイペースで更新していきます。