文章を書くと、逢いたい人に会えるのかな。
時々、みんなは何故書くんだろう、なんて思ったりする。書くことに疲れたりすると、特にそう思う。
先週末から、体調が悪く、なんとなく何にもやりたくなくなっていた。
木曜日・金曜日には健康診断の再検査。内視鏡検査で麻酔を打った。気づいたら、検査が終わっていて、別な部屋に寝かされていた。麻酔を打った後のことは全く覚えていない。「怖い」と少し思った。
土曜日は全く何もせず、食べもせず(お腹が痛かったので食べられなかっただけだけど・・・)、ベッドに横になって、『文豪ストレイドッグス』に読み耽っていた。
そうしたら、こんなセリフを見つけた。
人は何故書く?
それは物語の中でなら
逢いたい人に いつでも逢えるから
『文豪ストレイドッグス18』御負け より
ヨコミゾ君を思い出しながら「密室」トリックを書いている虫太郎を見て、ポオが言うセリフ。
このセリフを読んで、
「なるほど。その通り!」だと思った。
私も、書きたいなぁ、って思って書くとき、赤葦くんや北さん、伏黒くんに会っている。
書くことで、現実に存在する人を思い浮かべれば、ラブレターにもなるだろうし、自分で創り出したキャラと会うなら、小説になるのかなぁ。
書くことって、人間関係を創り出す行為なのかな。
たとえ、自分自身のこと、自分の主張を書いたとしても、それん誰かに知ってもらいたい、って思うから書くのだから。
・・・
そう思うと、働き始めてから、正直、他人と関わるのが面倒くさくなっていた私が、noteで書き始めたのは、良い傾向かな。
仕事時間が長いので、つい、自分以外の人=仕事関係者になってしまっていたけど、仕事とは関係ない思考で書いたり、話したりするのは、楽しい。
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土曜日まるまる1日、横になっていて、調子も良くなり、自分の辛いこと(お腹が痛いこと)意外にも意識がいくようになり、noteも書けるようになって良かった。
10月は体調管理に気をつけよう。
それから、1日中、ゴロゴロできる環境に感謝です。