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講演『能登半島地震からの教訓』心に響く感動の講演でした!

1.はじめに

 鳴門教育大学で行われた『学校が避難所になったら―能登半島地震からの教訓―』の講演に遠隔配信で参加しました。

 まだ、被災されてから間のない心の落ち着かない状態であるにもかかわらず、校長先生として責任ある立場で、様々な試練を乗り越えてきたお話をしてくださり、言葉の一つ一つが深く心に響きました。

 保育者として、そして、子どもを持つ親として子どもの命を守るにはどうしたらいいのかを本気で考えるきっかけとなりました。

 皆さんは、地震などの災害に備えていますか? 

 わたしは、恥ずかしながら「南海トラフ巨大地震も怖いし、備えなくては…。」と思いながらも対策を怠っていました。いえ、「十分に備えていると思っていた」と、いった方が正しいかもしれません。

2.子どもたちの命を守る防災を考えよう!

*「真に必要な準備」は、「発生から15分以内に8割の方が命を落としてしまう」だから、防災バックに何を用意するかではない。では、どうしたらよいのか。

*「戦場のような状態だった」「全部、夢だったらいいのに」という言葉にもあるように、現実だと受け止めたくないような状況の中、教師や保育者はどうしたらよいのか。

 被災者の皆さんの苦しみが伝わるエピソードや、心温まるエピソードを交えながら、平野校長先生が実体験をはなしてくださり、学んだことについて次に紹介します。

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