見出し画像

あなただけの大切な作品(コンテンツ)に関わりたい

「もし、今から無人島に行き、そこで一生涯過ごすことになったとして、あなたは一つだけ作品(作品)を持っていくことができるとします。あなたは何を持っていきますか?」

世の中はおもしろいコンテンツに溢れています。これは、コロナ禍の中で、外出できない代わりに、インターネットで様々なコンテンツを観た中で再認識したことです。

正直、随分前から分かっていたことでしたが、コロナ渦の中で、きっと多くの人が再認識したことと思います。

それにインターネットコンテンツは需要以上に供給されています。それどころか、漫画にしろ、小説にしろ、映画にしろ、ドラマにしろ、ドキュメンタリードラマにしろ、同じことです。

すでに制作者によって生み出されたコンテンツ(作品)が存在する中で、また新たな新作が生み出されるので、構造的にもコンテンツは世の中に溢れる仕組みになっています。

そんな中で僕は、炭坑夫の寝言というチームでの活動の一環として、Instagramのアカウントでブックレビューを書いていました。

「あなたが無人島に持っていく作品が僕が紹介した(僕が作った)作品であったら嬉しい」

という理念のもと、小説や漫画を紹介し、また、自分自身で制作したショートストーリーを発表していました。

もうかれこれ3年以上前からです。

でも、当時は、コンテンツに溢れる世の中の構造のことなんて、あまり意識していませんでした。

それにアカウントのビュー数もそんなに200〜300の間なので、僕の理念を達成するには程遠いと感じていました。

あと、YouTubeアカウントも作り、炭坑夫の寝言の活動の紹介や映画や漫画の紹介もやっていました。これは20〜30の視聴数しか獲れておらず、Instagramアカウントよりもかなり低い状況です。

それで、最近、もう一度、この理念について考え直してみました。

炭坑夫の寝言というチームに所属し、こういった文章やYouTubeで情報発信をし、さらには、小説の制作や、バンドに所属し音楽を作っていることについて、考え直してみようと思ったのです。

田川という田舎の地域で、地方公務員として働いて、妻と2人の子どもと、裕福ではないながらも、楽しく暮らしている中で、どうして僕は、これらの表現活動をやっているのか。

そして、あなただけの大切な作品(コンテンツ)に関わりたい、からだというに答えに行き着きました。

これが、僕が何らかの表現活動をしていく上での理念です。僕が作る音楽も小説もブックレビューも映画の紹介も、そして、こういった文章も同じ理念です。

最も到達出来そうな具体的な成果は、

「こないだ勧めてくれた漫画おもしろかったよー。ありがとう。」

と言ってもらうことです。

最も到達出来なさそうな具体的成果は、

死ぬ間際に「あの時読んだ君の小説のおかげで僕の人生は有意義になった。ありがとう。」

と言ってもらうことです。

僕が今後関わっていく全ての人がターゲットです。noteやSNS、そして、実際に会った人にそう思ってもらえるよう、やっていこうと思ってます。

それで、手始めに、ここ数日、生活習慣を見直しました。定期的にアウトプットするためです。そのことについては、また違う記事で書こうと思います。

今後も、あなただけの大切な作品(コンテンツ)に関わりたいと思っているので、これからもどうぞよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!