2019.12.14「書き初め」
はじめまして。
「たけしと生活研究会」に「同居人」「シェアメイト」とか「プロ他者」としてお呼ばれしているタカハシ ‘タカカーン’ セイジです。名前の由来とか何者かはまず置いておいてください。
これを書くということには、ある程度の決心が要りました。それは、どうやらこれは事業でありながらも「生活を開く」ということに個人的な抵抗があったからですし、反面自分がそのような似たことを活動としてやってきていて改めて公に報告することに頓挫してきたからということが起因しているようです。
でもしかし、10月から「たけし文化センター連尺町」3Fシェアハウスに断続的に「住む」ことを始め、この暮らしについて悶々とひとりで考え続けることにもバーンアウト気味な12月14日、浜松から帰り1日目(もうひとつのベースである我が家に帰宅したら同居人が退去していたショックを強く感じながら)、去る13日に、理事長にいないと思われ間違って開けられた個室の扉事件をきっかけにまた話し込み、「一行でもいいし写真一枚でもいいから頻度よく」日記を書くことを切に求められ(ぼくはそう捉えている)「良い意味で実験なんだから、それならやってみようかな」と思い勢いよく筆をとった次第である。
さてさて、どうなるか。テキストだけでなく、他のあらわし方(メディア?)があるのではないかと疑いながら、すでに始まって間のあるこれらを日記という形で、まるで夏休みの宿題のように記憶を辿りながら、うだうだと書き連ねていくとしよう。
それにしても、想定していたけれど「シェア」って難しい。何が難しくて、何をシェアし、シェアしきった先に何があるのか、乞うご期待…
2019.12.14 タカハシ ‘タカカーン’ セイジ、大阪の自宅にて近所でひとしきりお湯を浴びアルコールを摂取したのち「Frankie Goes To Hollywood」のレコード「Welcome to the Pleasuredome」をひとり聴きながら、白ワインとイサギの刺身を添えて。