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野田裕喜、一美和成、眞鍋旭輝VS旗手怜央、山ノ井拓己…。忘れられない試合①・大津高VS静岡学園高、壮絶な110分の決戦!
忘れられない試合がある。
取材歴24年を数える筆者の中で印象的な試合はいくつもある。リーグが中断をしている今だからこそ、その試合をいくつか挙げて振り返っていきたい。
(※ただ、第一回の今回があまり読まれなかったら、シリーズ化はできませんが涙)
印象的な試合1回目は2015年12月23日に広島の広島広域公園第一球技場で行われた、プレミアリーグ参入決定戦・大津高校VS静岡学園高校の一戦だ。
これは全国各地域のプリンスリーグの上位チームが集まり、4チームずつ4つのブロックに分かれてトーナメントを行い、そのトーナメントを制した4チームが翌年のプレミアリーグ昇格が決まるシステムの大会だ。
プリンスリーグ九州を制した大津は1回戦でプリンスリーグ中国3位の大社高校を5−0で下し、プリンスリーグ東海を制した静岡学園は1回戦でプリンスリーグ関東3位の東京ヴェルディユースに2−0で勝利して決定戦に駒を進めた。
大津スタメン
GK16・前田勇矢(大阪学院大4年)、DF2・大塚椋介、4・眞鍋旭輝(レノファ山口)、5・野田裕喜(モンテディオ山形)、6・坂田直樹、MF7・河原創(ロアッソ熊本)、10・吉武莉央、14・杉山直宏(順天堂大4年)、15・田中匠(桐蔭横浜大4年)、FW11・原岡翼、29・藤山雄生(大阪体育大4年)
静岡学園スタメン
GK1・山ノ井拓己(アビスパ福岡)、DF2・岡部歩夢、5・鹿沼直生(SC相模原)、7・荒井大、20・尾崎駿大(順天堂大4年)、MF6・西山大輝、8・小宮嶺、13・若山修平(桃山学院大4年)、FW9・加納澪、10・旗手怜央(川崎フロンターレ)、11・薩川淳貴(カマタマーレ讃岐)
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