安藤隆人
取材歴25年、元銀行員のノンフィクションライター。NumberWeb『ユース教授のサッ…
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先輩、同期、後輩は全員ライバルであり、尊敬する存在。田中禅は大学ナンバーワンストライカーを目指して真っ直ぐに走り続ける。
9月14日に千葉県内で行われた全日本学生選抜の事前合宿。韓国で行われる日韓大学定期戦に向けて合宿を張る全日本学生選抜の練習試合の相手となったのが、関東大学1、2年生選抜だった。 関東の大学の有力な1、2年生が集められ、9月10、11日で紅白戦を行い、そこから選ばれた23名の中に明治大の2年生ストライカー・田中禅の名前があった。 田中は185cmの高さと屈強なフィジカル。空中戦の圧倒的な強さと上半身のしなやかな身のこなしを駆使し、ポストプレーヤーとフィニッシャーとして高い能
¥350
「サガン鳥栖に伝えたい。俺もいるぞ!と」。中京大FW秀島悠太の原動力は幼なじみの松岡大起から受ける刺激と、愛するクラブへの自己主張
3月1日から5日まで行われたデンソーチャレンジカップ福島2022のプレーオフ、そして9日から始まった本戦で、元サガン鳥栖U-18戦士が大きく躍動を見せている。 東海選抜の元気印のFW秀島悠太は左右のサイドハーフ、そしてFWと複数のポジションで得意の強度の高いドリブルと積極的なシュート、そして体を張ったキープ力を駆使して前線でキーマンとなっている。 秀島と言えば、ピンと来るサガン鳥栖サポーターの人もいるかもしれない。 2019年の高円宮杯プレミアリーグ参入決定戦。 ベガ
¥250-
プロになってもキャプテンをやりたい。横浜FC内定・田部井涼と浦和レッズ内定・宮本優太、4年前の選手権ファイナリストのスペシャル対談(サッカーダイジェスト対談延長戦)。埼スタでのコイントスをもう一度夢見て-。
前橋育英高校キャプテン・田部井涼。 流通経済大柏高校キャプテン・宮本優太。 第96回全国高校サッカー選手権大会決勝で両者が激突し、最後まで息をもつかせぬ熱闘を演じた。 田部井涼はチームの伝統的な番号である14番を背負い、ボランチとして左足を駆使してゲームをコントロール。 宮本は【4-3-3】のダブルインテリオールの左で豊富な運動量を駆使して、前線からのプレスと奪ってからの仕掛けを見せた。 激闘の結末は後半アディショナルタイム。前橋育英の2年生ストライカー・榎本樹が劇
¥400