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「鳥栖での3年間は僕の宝物」。劣等感と現実を突きつけられた吉山彬良が甲南大で示す反骨心と未来への希望。
前線から全身に気迫を漲らせて猛烈なプレスをかける。ベンチもスタンドもそれを理解してか、その姿に歓声と声援を送る-。
関西大学サッカーリーグ1部の甲南大vs関西学院大の取材をした時、少し異様にも映るこの光景に出会した。
確かに迫力は凄い。彼の猛然としたプレスの前に、関西大の選手もポゼッションに苦心し、GKのキックミスを誘うこともあった。
このハイプレスを仕掛けた主は、甲南大のFW吉山彬良だった。彼は3-0のリードで迎えた78分に投入されると、ファーストプレーからエンジン全開でハイプレスを仕掛けていた。
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