町野修斗と生駒仁。マリノス同期入団の2人がギラヴァンツで味わっている経験と、マリノスへの想い。

町野修斗と生駒仁。共に昨年、高卒ルーキーとして横浜Fマリノスに加わった2人は、今、北九州の地でプロとしての貴重な経験を積んでいる。

町野は履正社高から184cmの高さとスピード、シュートセンスを買われ。生駒は鹿児島城西高から184cmの高さを生かした空中戦の強さと、対人能力の高さを買われ、横浜FMの一員となった。

しかし、現在J１で首位に立つ横浜FMの激しいポジション争いに苦しみ、生駒はトップチームで１試合も出られぬまま、1年目の9月にJ３のカターレ富山に育成型期限付き移籍した。町野も１年間トップチームの試合出場はゼロ。

プロの洗礼を浴びた2人は、今季の初めからギラヴァンツ北九州に育成型期限付き移籍をして、再びチームメイトとなったのだった。

プライドを捨てて再起を誓った町野。怪我で大きく出遅れて苦しんだ生駒。

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