発展途上の男、アピアタウィア久がベガルタと流通経済大で見せる光。驚異の吸収力と思考力で飛躍し続ける21歳。
すでにJ1リーグで3試合、スタメンフル出場を飾っている流通経済大4年のCBアピアタウィア久。
今年、茨城と宮城を行き来し、忙しい毎日を送っている彼だが、貴重な経験の毎日を送っていると言っていい。
今季は2月のいばらきサッカーフェスティバルでプレーを見てから、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で自粛期間に入り、なかなか彼のプレーを見る機会がなかった。さらに7月に関東大学リーグ2部が開幕してからも、脇腹の怪我で戦列を離れ、しばらく映像でもプレーを見ることができなかった。
しかし、思わぬところで2月以来の彼のプレーを見ることになる。8月1日のJ1第8節の横浜Fマリノス戦。ベガルタ仙台加入が内定した彼は、ベガルタのスタメンCBとして出場をした。
今季、公式戦では初となる試合がいきなりのJ1のスタメンデビュー。この試合でチームは0−1の敗戦を喫したが、アピアタウィアはJデビューとは思えないほど落ち着いたプレーを見せた。
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