「心も身体もすべて入れ替わった感覚」。荒木遼太郎がプレシーズンマッチで示した『プロ仕様』。
今季、鹿島アントラーズのオープニングゴールを飾ったのは高卒ルーキーのMF荒木遼太郎だった。
名門・東福岡から加入した彼は、アントラーズにとって今季2試合目となる『いばらきサッカーフェスティバル』の水戸ホーリーホック戦で、4−4−2の右サイドハーフとしてスタメン出場を果たした。
「(内田)篤人くんから『思い切ってプレーしろ』と言われて、迷いなくプレーできた」。
右サイドバックに入った内田のサポートを受けた荒木は、開始早々の3分に内田のパスを受けると、鋭い切り返しからチームのファーストシュートを放つなど、上々の滑り出しを見せた。
5分にも中央に絞ってボールを受けると、サポートに来たボランチの永木亮太にボールを預け、ゴール前にダッシュ。永木から内田にボールが渡り、内田の突破からのクロスをニアサイドに飛び込んでシュート。ボールはゴール右を外れていった。
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