ポケモンGOのローカルレイドが辛すぎ…子育て世代には厳しい現実
ポケモンGOはその名の通り、「GO」がキーワード。現実の世界を歩き回りながら、ポケモンを捕まえたり、ジムを攻略したり、レイドバトルを楽しむという魅力的なゲームシステムが人気です。でも、子育て世代のプレイヤーにとっては、この「GO」がなかなか厳しい現実に変わることもあるんですよね。
ポケモンGOは色違いを探したり、バトルしたり、レイドで伝説のポケモンをゲットしたりと楽しみ方はプレイヤー次第。
ロケット団に支配されたシャドウポケモンと戦うというスリリングなバトル「シャドウレイド」に挑戦し、伝説のポケモンの捕獲を楽しむ人もいるでしょう。このシャドウレイド、ポケモンGOならではのイベントで、特別感があって楽しいのですが……。正直に言うと、僕のような子育て世代にはちょっとキツいんです。
シャドウレイドの最大の特徴は、現地に行かないと参加できない「ローカルレイド」であること。リモートレイドパスを使って自宅やオフィスから参加できないんですよね。これって、時間が限られている子育て世代には大きなハードルなんです。
子どものスケジュールとシャドウレイドの衝突
子どもがいると、思ったように時間が取れないのが現実。平日は仕事と子育て、週末は家族サービスや習い事の送り迎えが待っている中で、わざわざシャドウレイドのために現地に行く時間を捻出するのは至難の業。朝から晩まで予定がびっしり詰まっている日には、近所のジムまで行く時間も難しいことが多いです。
「あと30分でシャドウミュウツーが出現する!」と気づいても、子どものお昼寝時間だったり、家族の夕食を作らないといけない時間だったりで、すぐに動けない。そんなとき、「リモートレイドパスが使えたらなぁ…」と思ってしまいます。
仮に現地に行けたとしても、必ずしも倒したポケモンをゲット出来るわけではありませんしね…
子育て世代には「リモート」こそが救い
ポケモンGOが最初に登場したときは、歩いてポケモンを捕まえるというシンプルな楽しみが中心でしたが、リモートレイドパスが登場してからは、自宅からでも参加できる手軽さがとてもありがたかったんです。子どもが昼寝している間や、夜の隙間時間に家で気軽にレイドに参加できるというのは、子育て世代にとっては大きな救いでした。
しかし、シャドウレイドではそのリモートの利便性が使えない。現地に行かないとバトルができないという制約が、僕のような忙しいプレイヤーにとっては大きなストレスになっています。もちろん、現地での参加がポケモンGO本来の魅力のひとつであることは理解していますが、もう少し柔軟な対応があってもいいのではないかと感じています。
ローカル限定のメリットとデメリット
確かに、ローカルレイドにはその良さもあります。実際に現地に行くことで、他のトレーナーと直接交流…まではいかないにせよ、現地周辺の雰囲気を味わう機会が増えるのは、ポケモンGOならではの醍醐味です。現地で他のプレイヤーと力を合わせてシャドウポケモンを倒すという体験は、リモートでは味わえない臨場感があります。
でも、それは時間に余裕がある人や、仕事や子育てに追われていないプレイヤー、少なくともポケモンGOの優先順位を高く設定できるトレーナーにとっての話。子育て世代には、ジムまで行く時間を確保すること自体が一苦労。特に地方に住んでいると、ジムの数も限られているため、わざわざ車で遠くまで行かないとレイドに参加できないこともあります。
解決策はあるのか?
個人的には、シャドウレイドでもリモートレイドパスを使用できるようにして欲しいです。たとえば、シャドウレイドに限って「リモート参加は1日1回まで」といった制約を設けることで、現地での体験を大事にしつつ、子育て世代のような忙しいプレイヤーにもチャンスを与えるような仕組みがあると良いのではないでしょうか。
子育て世代のプレイヤーにも、ポケモンGOの楽しさを味わえるような、もっと柔軟な対応があれば、これからも長く続けていけるのにな、と思います。
まとめ
シャドウレイドはその魅力的なコンセプトとスリルあるバトルで、ポケモンGOをさらに楽しいものにしてくれています。しかし、ローカル限定という制約が、忙しい子育て世代にとっては大きな壁になっているのも事実。リモートでの参加が難しい今、子どもたちとの時間を大切にしながらも、ポケモンGOを楽しむためる工夫があると良いなぁ。。