薄毛について 3 (帽子でハゲるは本当か?)
おはようございます。
「続・時には髪のお話を」より「薄毛」がテーマの第3回。
前回記事はコチラ ↓
今日は、よく聞く噂の真相に迫りたいと思います。
帽子を被るとハゲるって本当?
先日の記事で書かせていただいた通り、薄毛の原因として考えられているのは喫煙や睡眠不足、食事、ストレスなど生活習慣が多いと言われています。
これとは別によく質問されるのが「シャンプー毎日するのはダメですよね?」や「カラーやバーマをするとハゲるんですよね?」とか「ドライヤーが・・・」色々ありますが、今回は中でも多い「帽子を被っていると薄毛になるって本当ですか?」について。
おしゃれのアイテムとしては勿論ですが、寒さや衝撃から頭を守ったり寝坊した朝の最強の味方。帽子。
僕は、1年のうち330日は帽子を着用している帽子マンです。笑
この「毎日帽子を被っているとハゲる」説は、小学生くらいの頃から聞きます。
その理由は、帽子によって頭が締め付けられるとか?蒸れてしまうのがよくないとか。
その真実は・・・
半分本当、半分間違い!!
基本的には間違っています!帽子を被るからと言って薄毛になるわけではありません。繰り返しになりますが、「薄毛の原因」の多くは男性ホルモンや生活習慣など様々な要因が関係しています。よく考えてみて下さい?
コレが本当だったら、コックさん、野球選手や運転手さんなどは漏れなく薄毛になってしまいますよね。それだけで、少し夢がなくなってしまう。
と言いましても安心できるわけではなく、被り方などでリスクは高まってきます。
頭皮の蒸れ
長時間帽子を被り続けることで頭皮が蒸れます。閉じ込められた湿気から雑菌が繁殖すると頭皮の炎症やトラブルのきっかけとなってしまうのです。
コレで抜け毛が増える可能性が増えてしまいます。
この蒸れには、正しいサイズでの着用は勿論、長時間の着用を避けたり、どうしても長時間使用するときは細めに脱いで乾かしたりする事が重要です。
また、自宅などで使用した帽子をしっかりと乾燥させたり消臭スプレーなどでケアする事もお薦めです。今はこんなご時世なので手に入りにくいですが、除菌スプレーなんかは消臭効果も兼ねているのでお薦めです。
僕の一押しはコチラ
むしろ帽子は被った方が良い!
専門家によれば、シワやタルミなど老化を進めてしまう紫外線等の頭皮への悪影響を防ぐ為に帽子は被った方が良いとすら言われています。
紫外線によって老化が進むと、やはり薄毛のリスクは高まりますし、髪の毛もダメージを受けてしまいます。熱中症の予防にも一役買いますね。
薄毛予防としては帽子を被る方が適当であり、被るのをやめるのではなく上手く選んで正しく被るのが良いと思われます。
結局薄毛対策としては、やはり頭皮の清潔さを保つ事。
毎日のシャンプーで傷を付けない様に優しく頭皮の汚れを取ってあげる事の方が近道です。ヘアサロンでのヘッドスパなどもかなりの効果があります。
頭皮の健康を保つ事が、髪の健康や心の健康にもつながります。
ヘアスタイルを決める!っていうのは僕の仕事の大前提ではありますが、そういった帽子を使ったファッションの楽しみ方もお話できたら良いですね。
また書きます。
ありがとうございました。