たまにはループルや治療院のことを
治療院の挑戦と成長
たまにはループルや治療院のことを書きたいと思います。元々サッカーをがっつりやっていた自分からすると、例えばサッカーのトレーナーとかにいくのはある種の憧れだったりしたわけです。しかしトレーナーの環境や条件を知るうちに、うまくいっている人もいるけれど、家庭が破綻しかけていたり、稼げていなかったり、色んな状況をそれなりにみてきました。
そこで、自分達で治療院を立ち上げるときには、もっと院内外で活躍できる環境を作れないものだろうか?と考えていました。これは単純にかっこいい話とかではなく、純粋にどうしたら自分たちが思い描いていたような仕事を実践していけるのだろうか?と模索していたのです。
施術者の活躍
私たちの治療院は、施術者の基地として位置づけられます。そこから各担当の施術者がトレーナーとして出張に行きます。私自身がダンス領域の専門だったことから、ライブや舞台公演の帯同が多く、映画やドラマ、テレビ番組の撮影、プロモーションビデオやCMの撮影にも呼んでもらうことがあります。ライブは、ドームツアーからアリーナ、ホールツアー、民間や国立の劇場など様々で、全国を担当のメンバーがまわったりしています。院内での施術も好きだし大事にしたい。だけど、外で活動したり刺激を受けたり、色んな仕事の現場に携わってみたいという思いもありました。
挑戦と成長
マンネリするよりも、多くの困難や苦悩があるかもしれませんが、何者にも変えがたい感動や貴重な現場に出会うこともあります。そうして、イキイキとした仕事像を作りたかったし、そんな活躍をしている集団を作りたかったのです。現場で価値を発揮すれば、必ず院に後から本人たちも来てくれるし、それがまた次の案件につながり、良いループを生み出していくこともあります。
未来への展望
2020年、新型ウイルス感染症が来る直前、治療院は案件がモリモリに入っていました。その一年を駆け抜けるつもりでしたが、結局叶わず、全力で駆け抜けることができませんでした。そして、感染症の流行がほぼ終わった今、なんとなく次の波が来ているように感じます。インバウンドがどうなるかもあるのですが、また外部の出張案件もじわじわと増えてきている気がします。
2024年、すでに2月が瞬間的に過ぎ去ろうとしています。なんなら、もう秋や年末の話しも出始めています。知識や技術、治療院や給料、環境も大事ですが、仕事で輝き、患者さんに良くなってもらうことも大切です。
要は、全てを受け身で待つのではなく、自分から、自ら動き出すことが大切です。心も体も動かしていく気概が必要です。まだ一つの成功モデルというほど作りきれていないけど、不器用でも、そんな仕事をもっとたくさん生み出していきたい。そんな仕事や希望で輝いている人を業界に増やしたい。本当にそう思っています。4月にはまた新入社員も増えます。次のステップに向けて気持ち新たに、良い仕事をしていけるようにチームで成果を出していきたい。そしてこの業界が持つ価値をもっと多くの人に知ってもらいたい。
そう思って、今日も仕事に取り組んでいきます。