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夢を語れば叩かれる人と、そうでない人の違いって?
ちょっと懐疑的なことを切り込んでみる
この世の中、「夢を語れば笑われて、声を上げれば笑われる」という風潮がある、と言っているひとを耳にした
私はそれを聞いて、決して全員が全員、それに該当するわけではないんだろうなって思った
あくまで一個人の考えとして、
やはり、夢を持って生きたいし、
叶える為の目標・目的を持った生き方をすることには大いに賛同する。
ただ、夢を口に出して語るかどうかは人それぞれ。
夢は多くの人が持ってるんだけど、口にしたくなかったり、自分の内に秘めてる人だって沢山いるんだと思う
夢を持って生きるべきかどうか、の議論は今日は置いといて…
今日お話したい内容は、
誰もが「夢」を持ってること前提でお話したいと思う
きっと、多くの人は大なり小なり、
「夢」、あえて言い換えれば「理想」ってあるんだろうけど、それは年齢だったり、今置かれた環境だったり、経験してきたこと、他者との出会いで、その時その時で変わるんだろうし、一方で、ずっと同じ夢や志を持ち続け、頑張って人もいるだろう
ただ、そんな夢を追いかけることに、
応援される人、そうでない人って、不思議といるんだろなと思う
例えば、この作者だったり、
あとは、ホリ○モンや、箕○厚介だったり、いわゆる、時代の先導者となりたがる、意識高い人たち。
→ちなみに俺はこの人たちはアンチではないよ
私がビジネススクール(MBA)に行ってた時も、一定数いた。
あと、同じ職場の後輩にもいる。
なぜか、その夢が物議を醸す、何となく鼻につくタイプだ。
私はそういったタイプに若干の羨望の想いもあるんだけど…
やっぱどこか、彼らには成りきれないし、一定の距離を保ちたくなるのが、私の自然な気持ちだ。
なんでだろう…
自分が敵を作ってまで振り切れないところもあるし、そんな八方美人でいるのは時代にはそぐわないんだろうが、なぜか心が合わないんだ。
私のようにそういう感情になってる人って、意外と多いと思うな。
一方で、
例えば、ひたむきに夢追いかけるアスリートだったり、病気と闘い、夢追いかける人だったり、
そういった類の人たちには、無意識にでもその夢を多くの人が応援したくなるのも現実。
その違いってなんだろうなぁ?
色んな見方があるんだろうなと思うけど、
一つの考えとして、
夢を持つこと、
それ自体を語ることが悪とされるのではなくて、悪とされ、叩かれる人には何か問題や応援したくなくなる何かがあるんだろうなと、最近感じた。
その最大の違い、それは
他者との相対比較と、
承認欲求の強大さ(≒マウント)で生きてる人種
ではないかと思う。
ちょっと視点を変えたい。
「負けず嫌い」という言葉があるが、それは人の行動を突き動かす原動力にあると思う
しかし、
夢を応援される人、そうでない人って、自分自身に対しての負けず嫌いか、他者との比較での負けず嫌いか、の違いがあるかと思う。
応援されない側って、
他者との相対比較だったり、人の優劣での価値基準が強いように感じる。
ベクトルが自分でなくて、
外に向いている人たち。
無意識に、自分の能力をひけらかしていたり、相手が傷つくことを言ってみたり。
その人たちは、人よりも上に立ちたいから、人一倍勉強する、努力する。
打ち負かしたから、欲求が満たされ、自信を持てば更に発言に力を増す。
それって果たして本当の自信なのだろうか…
強い人なのだろうか…
なんとなく、私はそれは違うような気がしていて。
大抵、そういう人たちはビッグマウスが多いんだけど、きっと深層心理では、
夢を語ることでの他者へのマウント
を、取ってるような気がしてて。
抱く夢は口に出そうが、出すまいがどっちでもいいんだけどさ。
私は、そんなマウント取ってる人たちのことも素直に応援したいと思っているだけど、
ただ、夢追いかけるなら、
黙々とそれに向かって自分自身と向き合って
頑張りゃいいじゃんって話。
あと、不思議と余計な一言が多い
「自分を認めてくれ、すごいだろ」的な
フォロワーは頑張ってりゃ、自ずと神様は味方してくれるはずで、後からついてくる。(と、思ってる)
そして、その方が無理なく、持続的なんだろうなと思う
いろいろ長くなったんだけど、総じて、一言。
やっぱり人間、
謙虚
に生きるべきなんだろうと思う。
「叩かれても、怖くはない、気にしない」
バッシング上等! 凄いと思うな。本当に。
けど、俺は俺のスタンスで、
時間掛かっても信頼積みながら、
じっくり地道にやってこうと思う。
人生は相対評価でなく、絶対評価
自分自身が最期、満足できる人生でありたい。