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TEAM SHACHI パシフィコ横浜公演 観戦記 〜OVER THE HORIZON 私を武道館に連れてって〜

結論から言おう。

TEAM SHACHI は近いうちに3度目の日本武道館単独公演を実現する。
10/24、パシフィコ横浜公演を観た人たちは、皆それを確信したはずだ。

この記念碑的なライブに参加した一人のタフ民として記録を残しておくべく、ライブの流れに沿って観たもの、感じたことを書き記しておきたい。

■セットリスト
#0 OVERTURE 〜ORCA〜
#1 番狂わせてGODDESS
#2 わたしフィーバー
#3 抱きしめてアンセム
#4 One-One-Love(大黒柚姫ソロ)
#5 ケモノノハナミチ
#6 ラリラリホー
#7 BASYAUMA ROCK
#8 こだま
#9 SURVIVOR SURVIVOR
#10 アイドンケア
#11 Rocket Queen feat.MCU
#12 Bunny(坂本遥奈ソロ)
#13 One way Love…?(咲良菜緒ソロ)
#14 JIBUNGOTO
#15 HONEY
#16 colors
#17 まってるね(秋本帆華ソロ)
#18 パレードは夜空を翔ける
#19 We are…
#20 ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL
#21 AWAKE
#22 START
#23 DREAMER
#24 HORIZON
#25 乙女受験戦争(encore1)
#26 エンジョイ人生(encore2)
#27 Today(encore3)


■オープニング〜前半パート


#0 OVERTURE 〜ORCA〜

唸るギターソロ。始まった。これなのよ、これ。「ROSE FIGHTERS」のメロディをもとにしたTEAM SHACHIのOVERTURE。一瞬でテンションをMAXに上げてくれる。
スクリーンに映されたカラフルではちゃめちゃなシャチメンたちのオープニングムービー。楽しい、楽しいぞ、楽しむ準備はできてるか? うん、もっと煽ってください。


・オープニング 〜鯱大行進〜

OVERTUREから間髪入れず、我らがブラス民登場。6人のホーン隊が横一列に並んで高らかに冒険の始まりを告げる。16人のダンサー民たちがフラッグを掲げてステージ上の階段を上ってゆく。上段に8本のフラッグ。中段に6人のブラス民と8人のダンサー民。下段に4人のバンド民。
「チームしゃちほこ」時代、志半ばでの卒業を余儀なくされた安藤ゆずのことを想い、演出変更した2016年の横浜アリーナ公演。当初の演出コンセプトであった「鯱大行進」を思わせる演出に、ふいに涙が溢れてしまった。無理。だめよ、そういうの。
空席を暗幕で埋めた悔しさと大切な仲間への想いを滲ませたあの2回目の日本武道館。その最後に、武道館から横浜へ向けて出発した大行進が、5年の歳月を経て、パシフィコ横浜に到着した。


#1 番狂わせてGODDESS

TEAM SHACHIメンバー4人が登場し、初っ端から最新曲「ばんくる」。アゲアゲ。すでにマスクぐしょぐしょでノーガード状態なのにボコボコにされる。総勢30名のステージ上で繰り広げられるジャイアントキリング。何を倒すというのか。TEAM SHACHI 普通に強すぎるだろ。


#2 わたしフィーバー

「みーんなー、あいしてるよー!!」 大黒柚姫のこれを聴くたびに救われる。俺はここにいていいんだ。TEAM SHACHIのライブは優しくて楽しい。手をぐるぐる回して踊る。それだけで後は何も考えなくていい。
曲中の間奏でメンバー紹介。秋本帆華、咲良菜緒、大黒柚姫、坂本遥奈、そして、我らがブラス民。低音から高音までカバーする6人のホーンパート、かっこいいよ、、もっとくれ。。


#3 抱きしめてアンセム

早いって! アンセム! 攻めすぎ。masaと芳賀さんのツインギターヤバい。粘り気のあるディストーションが空間を容赦なくつんざく。MIYA&TATSUYAのリズム隊ゴリゴリ。下っ腹に間断なく負荷をかけてきやがる。ステージそっちのけでザクザクダンス決めるタフ民たち。新規民たちも沸いてくれてる。これがTEAM SHACHIなのです!


#4 One-One-Love(大黒柚姫ソロ)

ゲストパーカッション民notch登場。ラテンのリズムに合わせてダンサー民が紫の扇を片手に躍りまくる。この裏で大黒柚姫が絶対にマッハ早替をしている。来るぞ、新ソロ曲。
金ピカ衣装に着替えた大黒柚姫登場。がっつりサンバ。大黒さんらしい愛情に満ちた音と歌詞。いやすごい。愛だらけ。


#5 ケモノノハナミチ

おおお、久しぶりすぎるよケモノノハナミチ。前述の2回目の武道館で聴いたの思い出したけど、それ以来やってたっけ? ガオガオいっちゃうよ。たくましきケモノになったよね、みんな。楽し過ぎて一瞬で終わった、と思ったら、中段に椅子とテーブルのセットが。これは?


#6 ラリラリホー

マジか、そうくるか。これまたいつ以来よ。アロハ&夏祭りなイントロからのゴリゴリTATSUYAドラムイン、手数多過ぎ。テーブルを使いながらシャチメンとダンサー民の楽しそうな振りとラップ詞。緩急で遊びまくるステージ上の演者たち。
ラストはシャチメンたちはテーブルの影に隠れてダンサー民たちのメロイックサインでキメ。


#7 BASYAUMA ROCK

ロックンロール! メロイックサインはそういうこと! PVで着てたジャージを上に着たシャチメン登場。アゲてくれるぜまったく。今月もまたほんとに働いたんだよ。馬車馬のごとくがんばってパシフィコに来たんだよ。頭下げて、顔を上げて、笑顔つくりながら、そして今宵ひとつになりに来たんだよTEAMのみんなと。さぁ拳あげろ!


#8 こだま

スクリーンに映し出される満月と森のプロジェクションマッピング。鳥や虫たちの鳴き声と神秘的な弦楽器の音色。
「スクビドゥンドゥン スクビドゥンドゥン ドゥビドゥバー」
こだまキター! 森よ、精霊たちよ、タフ民よ、踊れ! 毎日がカーニバルだ。
クラップ決めてブラス民のキメからの落ちサビで唸るMIYAのベース。最高か。


#9 SURVIVOR SURVIVOR

ここで来たかサバサバ。魅せるTEAM SHACHI。ただただカッコいい。生バンドだとさらに身体が動く。低音がいちいち煽ってくる。咲良菜緒の高音フェイク。いつもありがとうございます。


#10 アイドンケア

遠慮なしバンド民。フィーバーするタフ民。ももクロの「Chai Maxx」もエビ中の「バタフライエフェクト」も「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」もがっつり振りに織り込んで踊るぜフィーバーフィーバー! ラストのくるっと回ってジャーン!の決めが大好き。


#11 Rocket Queen feat.MCU

「MCU発見!」 客席で普通に観ていたkick the can crewのMCUがスクリーンに大写しにされる。パシフィコ公演が発表されるや否やファンクラブ「タフ民の集い」に入会して自腹でチケットを購入したラップする民MCU。客席からステージへ向かい、百獣ラップをぶちかます。それにしてもこの曲はカッコ良すぎる。両端のスクリーンではMVでコラボした中越高校のみんながリモートでのコラボ参加している。なんだこれ。幸せしかないだろ。

■MC①〜本編終了

■MC①

ぶっ続けで11曲終えたところでようやく初めてのMC。恒例のMCUのハル民(坂本遥奈推し)いじりで会場を和ませたところで颯爽とステージを去るMCU。兄さんかっこいいっす。
改めてメンバーからの自己紹介。
「Super Tough Strong Energy Positive Exciting Soul from Nagoya! TEAM SHACHI!!」
おお、We are SHACHI!からTEAM SHACHI!に変更されている。
パシフィコ公演前日の配信で発表された「TEAM SHACHI(読みはシャチ)」から「TEAM SHACHI(チームシャチ)」へのグループ名の読みの変更を反映したのか。うん、いいね。
ようやくリリースされるTEAM SHACHIとしての1st Full ALBUMのタイトルが「TEAM」であることが発表され、グループ名を表記も読みも統一して「チームシャチ」とする。
これだけで長文ブログかける話だが、そろそろMCが終わってしまうのでいったん切る。


#12 Bunny(坂本遥奈ソロ)

ステージ上に用意された鏡台に座る坂本遥奈。デートにお出かけする前の準備をするハル。ウキウキでデートにお出かけするハル。デート後に「がんばったのに気づいてない」と不満を漏らすハル。ハニートラップの針を落とし、彼を手のひらで転がすハル。なんだこれ。ロックバンドのライブがいつの間にかかわいすぎるアイドルのステージに。ラストのキメに必殺のハルウインク。すみません、参りました。


#13 One way Love…?(咲良菜緒ソロ)

プロジェクションマッピングで雨が降る。ああ、来た。「雨天決行」だ。またロックバンドのライブだ。いくぞ。やるぞ。腰を落とす。え? 違う。傘をさしながら歌い出す咲良菜緒。EDMベースにケロケロボイスのポップソング。ちょっと待ってくれ。ツン菜緒じゃないの?デレ菜緒なの?準備できてない、、、(沼へ)
156kmのストレートに合わせたフルスイングは完璧なコースに決めてきたチェンジアップにあえなく空を切った。


#14 JIBUNGOTO

心地よいリズムに合わせてホーンセクションのリフが流れ出す。JIBUNGOTO。カッコいいよ。とにかくカッコいい。短いBメロからサビへの爆発感。多幸感の最中にあっという間に終わってしまう短尺。ずるいわ。


#15 HONEY

ラテンのリズムに身体がとろけていく。Bメロのクラップが気持ちいい。ユニゾンではなくメンバーそれぞれのソロでのサビ回し。ひときわ目を引く大黒柚姫のダンス。スタイルの素晴らしさに加えて、身体中のパーツから美しさを余すところなく表現する。これはスターダストのコンプラ基準を超えていないかと心配になるくらいのスーパー妖艶タイム。


#16 colors

HONEYからcolorsへのBase Ball Bear小出祐介楽曲つなぎ。階段セットを生かした「ならでは」の振り。落ちサビのクラップ。僕たちの色色。鮮やかに塗りつぶす大黒柚姫のロングトーン。4色のライトが4人を照らす。美しいcolorsを、ずっと観ていたい。


#17 まってるね(秋本帆華ソロ)

蛍のようなライトを手にしたダンサー民たちの幻想的なダンス。
スクリーンに映し出される「まってるね 作詞:秋本帆華」の文字。
ZARDの「負けないで」を彷彿とさせるギターが印象的なイントロ。フルマラソンの完走を経て感じたことを歌詞に表現したというソロ曲。これは、、無理だ。泣いてしまう。
秋本帆華の言葉はいつも、まっすぐで強い。本質をついてくる。無敵の笑顔を支えている芯の強さ。「がんばる」という言葉は、秋本帆華のためにある。大きな夢に向かって、走ることをやめない。いいことも、よくないことも、全部全部、夢の途中。「まってるね まっててね」その一言ですべてを表現してくれた。ニコ生を見返しながら、このブログを書きながら、もう一度嗚咽してしまった。最後の「まってるね」コーラスは、42.195kmのゴールに向かう秋本帆華を迎え入れる3人のメンバーたちの声だった。


#18 パレードは夜空を翔ける

待っていてくれるメンバーたちの元へ合流し、パレードが始まる。涙が止まらない。武道館、横浜アリーナ、ガイシホール。あの頃がいつだって僕の胸の中にある。
目映いほど光るパレード。30人の圧巻のステージ。これを、もっと大きなステージで観たい。


■バンドセッション(バンド民)

バンド民の見せ場。Tatsuyaのドラムソロ、MIYAの変態ベースソロ、masaと芳賀のギターソロのぶつかり合い。ロック好きをアゲまくるバンド民。もっとくれ。


#19 We are…

凛々しい色分け衣装を纏ったTEAM SHACHIメンバーがステージ最上段から再登場し「チームしゃちほこ」時代の魅せ楽曲の決定版「We are…」へ。ロックバンドTEAM SHACHI。さすがに言葉が出なくなってきた。


#20 ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL

鳴り響くギターリフ。坂本遥奈の「パシフィコ、ここからもっともっとはちゃめちゃにしていくぜ!」の煽りを合図に、TEAM SHACHIの攻撃力がリミット解除された。ヘドバンの嵐。最速BPM楽曲に沸きまくる会場。頭を振りすぎて正直このあたりから記憶があいまいだ。


#21 AWAKE

鳴り響く目覚まし時計。メタルとアイドルポップの高次元の融合。TEAM SHACHIの「ラウドポップ」のすべてがこの一曲に詰まっている。アウトロの大団円感。多幸感の玩具箱。加速が止まらない。


#22 START

容赦なくアゲ曲を畳み掛けるTEAM SHACHI。首も肩も腰も、限界が近い。負けるもんか。何回だってすべてをかけて誓うよ。何回だって一緒に戦おう。落ちサビの咲良菜緒の神々しさ。あの日の悔しさを乗り越えて、俺たちはここに来たんだ。


#23 DREAMER

タフすぎる曲つなぎ。TEAM SHACHIの始まりの曲。3年前のZEPP NAGOYAを忘れない。何度でも、夢を見よう。武道館も、ナゴヤドームも、マジで一緒に行きたい。


■告知Movie

スマホゲームからアニメ化される「ドールズフロントライン」のエンディングテーマをTEAM SHACHIが担当することが発表された。曲名は「HORIZON」。本公演のタイトル「OVER THE HORIZON」はこの伏線だった。

#24 HORIZON

色分けのない新衣装を身に纏い、クラッピングを繰り出すメンバーたち。グローバルチャートに挑戦状を突きつけるような分厚いサウンド。サビの咲良菜緒と大黒柚姫のハイトーンの破壊力。新しいTEAM SHACHIの幕明けを宣言するかのような最新曲を鳴らし、特効バズーカを打ち鳴らし、本編が終幕した。

■アンコール


■アンコールを待つ間

アンコールを求めるクラップをしながら感じたことがある。「HORIZON」は、文字通り新しい地平線を僕に見せてくれた。パシフィコは間違いなくTEAM SHACHIにとっての分岐点で、そこで何が見えるか、不安と期待が入り混じっていた。「HORIZON」から見えたのは朝日だった。終わりに向かう選択肢もある中で、TEAM SHACHIは間違いなく、もう一度ライジングすることを宣言した。覚悟を決めて、TEAMで次へ向かうのだ。


#25 乙女受験戦争

冒頭「We are」の後「しゃちほこ」を「チームシャチ」に変更し「ダー!」。
いいぞ、その調子。ガンガンいったれ。サビの小指グルグルも、ハルの「はーどっこいしょ」も、敬礼も、落ちサビの変顔も、全部楽しい。「必勝の鐘を鳴らせ」の菜緒ちゃんの寄り目顔を、同行したビギナー民が「超かわいかった」と言っていた。


#26 エンジョイ人生

ああ、最高だ。人生はエンジョイするものだ。しのごの言わずに好きなものを好きだと言ったほうがいい。遊ぼう、遊ぼう、遊ぼうぜ。


■ MC② メンバーからのあいさつ

坂本遥奈が涙で詰まった。しっかり者で涙など簡単には見せないハルが。
咲良菜緒が言った。「ずっとやりたかったことを、やっと観せられた」と。
大黒柚姫が胸を張った。「TEAM SHACHIはすごいグループだ」と。
秋本帆華が宣言した。「私たちが皆さんを武道館に連れていきます」と。

バキバキのステージと、緩いトーク。そして、真っ直ぐなメッセージ。
TEAM SHACHIらしいライブの終盤の空気感。


#27 Today

TEAM SHACHIのエンディングソング「Today」
会場の全員で「Hey Hey Say Yeah!!」とシンガロングすることを願って作られた楽曲だが、コロナ禍によってその機会は奪われ続けてきた。
今回、ファンのみんなから「Hey Hey Say Yeah!!」のコーラス音源を募集し、バックコーラス音源として一緒に歌うことができた。
いつかこの曲を、その場にいる全員で声を上げて歌える時が来る。その日まで。



■写真撮影、エンドロール

出演者全員と会場全員でのシャチポーズでの写真撮影、そして「はちゃめちゃパシフィコ」ポーズでの動画撮影。同行のビギナー民は、こういうのも新鮮で楽しかった、と言っていた。

「DREAMER」に乗せて、この公演を作り上げたスタッフ全員のクレジットがエンドロールとして流れる。これだけ多くの人たちが力を合わせて、ライブは成り立っている。本当に、無事に開催できて、よかった。異空間ツアー、大阪野音と大事なライブが中止を余儀なくされたり、豊洲公演が延期になったり。TEAM SHACHIだけでなく、すべてのエンターテインメント業界の人たちが、今もなお苦しい思いを続けている。その中で「本当にやりたいライブが開催できる」ということは、すべての関係者の皆さんにとって、これ以上ない喜びだろう。このライブに参加できた一人として、この幸運を心からありがたく思う。


■終演後にビギナー民と話したこと

今回の公演に、3人の友人がビギナー民として参加してくれた。

そのうち二人は僕の音楽仲間でもあり、生バンド演奏であることが来場のきっかけになった。前方座席の幸運にも恵まれ、座席を確認するとふたりともステージ上の機材やバンド民のエフェクターセッティングなどに興味津々で、いろいろ楽しそうに話をしていた。
終演後「生バンドじゃなければ来なかった」「でも今日は来て本当によかった」と言ってくれた。ツアーに参加するほどではないが、バンド民と一緒の大箱ライブであればまた誘ったら来てくれると思う。ちなみに、来場前に「やっぱり赤の子がかわいいな」と言っていた一人に福袋でゲットしたRQの赤Tシャツをプレゼントしたが、終演後は「全員推せる。みんないい子で本当にかわいい」と言っていた。ハルのソロ曲を見て、貸したペンライトを緑に変え、途中から何色にしたらいいかわからなくなった、と。

3人のうちもう一人は新木場のビギナーズライブに来てくれた友人で、2回目のシャチ現場だった。
彼は柚姫寄りの箱推しということで、こちらにも紫のTシャツをプレゼントしたのだが、貸したペンライトはライブ中常時「白」だった。箱推しでありつつ、ブラス民が好き、ということで、ブラス民推しとして彼にもこれからも声をかけていきたいと思う。

僕みたいに沼につかりきったタフ民からすると、これからもっと大きな箱に向けてTEAMを大きくしていくためには、彼らのような少しライトなファンの視点が、とても大切だと思う。沼にひきずりこむ、ではなく、たまに沼のほとりに来てもらう感じ。
彼らのニーズにしっかり答えていくことが、TEAM SHACHIの夢を叶えるための条件になるのだと思う。

赤Tシャツを贈った彼が「すごく音楽の幅が広くておもしろかった」と言っていた。
ラウドポップを軸に据えつつ、「アイドル」や「ロック」や「EDM」など、カテゴリをまたがって、多様な音楽性を持つこと。これは引き続き大切だと思うし、想定するターゲット層と箱の大きさに応じて、4人だけ、+ブラス民、+バンド民、+その他ゲスト、のグラデーションを持ったステージ制作が重要だろう。そして、TEAM SHACHIはそれを十分体現できるだけの経験をしっかりと積んできた。
今回の「OVER THE HORIZON 〜はちゃめちゃ!パシフィコ!〜」は、はっきりと「成功」だと言えるだろう。
そして「HORIZON」が見せてくれた未来は、多くの人たちにとって、眩い希望の光になったはずだ。


2022年2〜4月、新たに10周年記念全国ツアーが発表された。

2022年、地平線の向こうから、朝日が昇ってくる。

TEAM SHACHI「TOUR 2022 ~猪突!猛進!猛進!猛進!猛進!~」
◆2022年2月11日(金祝)宮城・Sendai PIT
◆2022年2月12日(土)福島・HIPSHOT JAPAN
◆2022年2月19日(土)長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
◆2022年2月20日(日)新潟・studio NEXS
◆2022年2月26日(土)京都・京都FANJ
◆2022年2月27日(日)兵庫・Harbor Studio
◆2022年3月14日(月)神奈川・CLUB CITTA'
◆2022年3月20日(日)福岡・DRUM LOGOS
◆2022年3月21日(月祝)熊本・DRUM B.9 V1
◆2022年4月9日(土)愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
◆2022年4月10日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
◆2022年4月23日(土)東京・中野サンプラザ


noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。