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SNS時代の表現

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SNS時代の表現について書いた自分の文章を集めたマガジンです。
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#記事

好きなものを好きというときに気をつけていること(あるいはヘイトの取扱に関して)

本日クリスマス、もれなく働いております。昨日のクリスマスイブも祝日ですが働いておりました。最近の大学は祝日は大体授業日に割り当てられてるんですよね。というわけで、世間のクリスマス気分を横目に見つつ、うだうだ授業をやってると、「なんだよ、All I want for Christmas is youじゃねえですよ、ほしいの休日だよべらんめえ」とか、ちょっとだけ愚痴も言いたくなります。今日がっつり働いている多くの人が、どこかで「まったくよー」とこぼすのは、それはまあしゃーないと思

「その間」という考え方

2011年ころから写真をやり始めたとき、自分がここまで写真にハマってしまうとはあまり考えていなくて、それというのも、中学生のときに修学旅行の写真を家に持ち帰ったら、母に「ほんとに写真下手だねえ」と言われたのを気にして、それ以後の人生でずっと写真から逃げてたからなんです。何気ない一言で人生ってずいぶん影響受けるんだなというのも思いますが、ある意味ではそうやって写真から遠ざけられていたからこそ、2011年頃のデジタル一眼レフブームが来たとき、その可能性に一瞬で魅せられたのかもしれ

写真家の立場でみる「多様性」について(あるいは、懐かしき「白と金」と「青と黒」のドレスへ捧げるオード)

数年前の話ですが、広範囲に話題になったので覚えておられるかもしれない「白と金」「青と黒」の色のドレスの話です。以下にその時起こったことがまとめられている記事がありましたので、ご存知無い方はご参照ください。 ちなみに僕はこのトップ画像のワンピースは「白と金」に見えます。初めて見た瞬間、これは「青と黒に見える人が結構いるだろうな」と直感的に思いました。一応写真を仕事にしている立場上、この写真のからくりというか、なぜ「白金に見える人」と「青黒に見える人」の違いが出るのかよくわかっ