祈りや願いとしての風景写真(あるいは「パーソナルランドスケープ」と言うテーマ)
2年ほど前から「パーソナルランドスケープ」というテーマで写真を撮りためています。英語にしているのは、その感覚を伝える適切な単語が日本語で思い浮かばなかったからで、日本語に無理矢理するならば「人間の存在を感じる風景」とでも言えばいいでしょうか。痕跡といってもいいかもしれませんし、「そこに人がいて欲しい風景」とも言えますし、「いつか人がいたかもしれない風景」という感触も包含します。この感触を説明できないので、英語に逃げているわけです。
こんなことを考え続けているのは、同い年で最