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3年ぶりに海外に行ってきました。
タイトルの通り先週1週間3年ぶりに海外に行ってきました。行き先はシンガポールです。
昨年に完成した山梨のこども園がWAF(World Architecture Festival)の最終審査に選ばれ、そこでプレゼンテーションをするために同行させていただきました。
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WAFとはイギリスの建築メディア「Architectural Rereview」が主催する世界最大級の国際的な建築ライブイベントであり、グローバル建築アワードプログラムです。
WAFの我々がプレゼンとして参加する日は1日ですが、せっかく海外まで行くので、現地の設計事務所と意見交換をしたり、街の歴史や文化に触れたり、教育施設を訪問させていただいたりしました。
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高層マンションの屋上部分にご案内いただき、シンガポールの街が一望できるところから著名な建築の説明や街の案内をしてもらいました。シンガポールは土地が大きくないので、高層密集住宅が多くありますが、そのあたりは香港のような雰囲気を感じたりしました。
その後は事務所に案内いただき、プロジェクトの進め方や実際に計画中の案件の説明をいただきました。人数のそこまで多くない事務所ですが、皆とてもフレンドリーで親しみやすく、とても良い事務所だなと感じました。
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設計手法やプロセスを説明していただき、弊社と似ている部分もありつつ、異なる手法をとっている部分は今後の参考にしていきたいと感じました。
事務所訪問の後はローカルなシンガポールの部分をご案内いただき、美味しいローカルフードも紹介いただきました。
私自身各国のローカルフードに対してはかなり慎重になってしまうタイプでして、少し恐る恐るでしたが、現地でいただいたこちらの料理はとても美味しかったです。少し辛く感じましたが、ギリギリ美味しく食べられる辛さでしたので、ちょうど良かったです。
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シンガポールは狭い国土でありながら他民族国家として知られています。2019年の統計によると、中華系が74%、マレー系が13%、インド系が9%となっております。その為、チャイナタウンや、リトルインディアなど、それぞれの異なる文化が混じり合いながら都市構成がされているので、歩いていて面白い街並みとなっております。また言語も英語、中国語、広東語、マレー語などの4か国語が話せるような人がそれなりにいたりと、文化としても面白いです。
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ちなみに日本料理店や韓国料理店も多く、イタリアンやフレンチもあるので、世界のハブとしていろんな人種の人が過ごしやすい雰囲気もあります。
インド人が集まるリトルインディアにはヒンドゥー寺院やモスクなどが数か所点在しており、鮮やかなインド神話の神々の彫刻で埋め尽くされています。
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神様がいたるところにいて、信者たちはそれぞれの神様の像に向けてお参りしていました。結構な人数の方々が手を合わせてお参りする様子はある種の熱狂すら感じました。なかなか日本では見られない光景ですので、とても新鮮な光景です。しかし、そこに住む人にとってはこれらが日常であると考えると非常に興味深くもあります。
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次の記事では実際のWAFの雰囲気に関して記載したいと思います。