誰も頼らず、自分1人の力で生きていける人などこの世にはいない
サラリーマンをしながらブログを書いているたかひろです。
「他人を頼らない」
「いま自分のまわりで起こっていることはすべて自己責任」
そういう、ちょっと強すぎる自立心を持ったぼくは誰かに頼ることができなくて、何もかも1人でやろうとしてしまっていた。
自分が動いて出した成果はすべて自分のもの。
そんなふうに、どこか「自分さえよければそれでいい」という思考になっていた。
だけど、それはあとになって独りよがりな考え方だったと気づく。
誰も頼らず、自分1人の力で生きていける人などこの世にはいない。
気づいていないだけで、常に誰かが力になってくれていて、知恵をもらって、支えてもらっている。
見えないところでたくさんの人の関わりがあって、それがいまのぼくを生かしている。
そう考えると、「自分さえよければ…」という思考は、今まで支えてくれた人たちを無視する行為だ。
「自分さえよければそれでいい」という考えの行き着く先は、「孤独」だと思う。
世の中のすべての人が自分のことしか考えていない私利私欲な状態だったら、希薄な人間関係になってしまう。
そんな世の中は、きっとみんな孤独で、誰も信じられない状況になっているだろう。
たしかに
「人のことよりも、まずは自分を」
という思いもあった。
だけど、自分を満たすプロセスで「自分さえよければいい」という考え方でいると、誰かを傷つけることになるだろうし、信頼もなくなるだろう。
自分を満たすためにも、まわりの幸せを願うという考えが必要なのだ。
だから、自分が得た幸せは、まわりの人たちにも分けようみようと思った。
「いつもありがとう」
と小さな一言から始めようと思った。
「誰かために全力で生きる人生」は、きっとものすごくかっこよくて、幸せだ。
そんなふうに、自分の幸せと誰かの幸せを分けるのではなく「みんな一緒に幸せになる」という次元に行きたい。
・幸せな人の心
誰に対しても、まるで家族みたいに親切で、どこかで困っている人がいると聞けば、もうそれだけで食事がのどを通らなくなったり、不眠になったりするほど気を配る心です。
『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰より引用
ではまた☺︎
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