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誰も見ていないときの自分こそが、その人の本当の姿

サラリーマンをしながらブログを書いているたかひろです。



人は、知り合いや身内と一緒にいるとき、

・頼れる人だと思われたい
・いいところを見せたい

と思って行動しますよね。


だけど、誰も見ていないところでは、同じように振る舞える人は実は少なかったりします。


でも本当に大事なのは、誰も見ていないところでの振る舞いの方です


なぜなら、誰かと一緒にいる時間よりも、そうじゃない時間の方が人生の大部分を占めているからです。


そういう誰も見ていないときの自分こそが、その人の本当の姿なんです。


その「素の自分」というのは、どんなに人前で取り繕っても表にあらわれます。


普段から「他人のことなんてどうでもいい」と思って過ごしている人は、人と接しているときも「自分さえ得できればいい」という思いを持って人と関わります。


普段からそういった考えでいると、必ず言葉の節々やちょっとしたしぐさに表れるんです。


自分では気づいてなくても、周りの人は敏感に「ああ、この人は自分のことしか考えられないんだな…」と気づいて離れていってしまいます。



誰も見ていないからといって、モノを雑に扱ったり、なんでも適当にこなしたりすると、その言動は必ず目の前の人と接するときにも表れるんですよね。


人の意見を聞こうとせず、自分が正しいと思い込んで、適当にあしらったり。


誰も見ていないときの自分の姿勢と、人への振る舞いは、ぜんぶつながっているんです。


ぼく自身以前、仕事でうまくいかないことがあった時に、イライラをそのまま家に持ち込んで、家のモノに当たったりすることがありました。


そして、その当時の人との関わりは「自分の思い通りにことが運ばなかったら、相手に感情をぶつける」というものでした。


家での過ごした方が、人への向き合い方にそのまま反映されていたのです。


「誰も見ていない普段の生活での姿勢が、全部自分の生き方に表れる」


そう意識して過ごすようになってからは、自然とモノを丁寧に扱ったりして、結果、日常の充実度が格段に上がりました。


ちょっとした行動からでもいいので、ぜひ意識してみてほしいです。



誰も見ていないときや身内と一緒にいるとき、自分一人でくつろいでいるようなときこそ、まるで万人に見られているように振る舞った方がいいのです。
『覚悟の磨き方』 吉田松陰より引用



ではまた☺︎

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