吉野家で学んだ経営のすごい仕組み
「吉野家で学んだ経営のすごい仕組み」を書きました。著者は私です。合同フォレスト様より、書店では6月19日、Amazonでは6月24日発売となります。今までたくさん本を読んできて、何度「○○を読みました。」と書いてきたのやらわかりませんが、とうとう「書きました」と書く日が来ました。
盛心塾のご縁で「出版セミナー」なるものをご紹介頂き、門を叩いたのが昨年6月でした。こちらでは、出版業界について色々と教えて頂き、企画を一緒に検討して頂いて、その企画のプレゼンまで面倒を見て頂きました。
1、2日目はプロフィールの作成が中心の授業です。ここで生徒の人生をこれでもかとほじくり返してくれて、出版できそうなネタを検討していきます。プロフィールは参加者全員からフィードバックを頂けるので、それらも大変参考になりました。プロフィールに「出版のテーマ」も盛り込むのですが、ここで厳しいことを言われてしまいました。やっぱり仕事をテーマに書きたい訳ですが、運送会社である程度上手く行っていたとしても、それを参考にしようとする運送会社の人が本を読むのか?学生が読んで運送会社を目指すのか?といわれると「うーん、、、」という感じです。でも、売れなければ出版に至るわけにもいきませんから、どうするのか。ここでヒントを頂いたのが、ビッグネームと仕事を紐付けるというものです。ここで私がビッグネームとして使わせて頂こうと思ったのが、学生時代にお世話になった吉野家でした。別な超ビッグネーム(私の投稿をお読みの方はすぐわかると思います)について書くようにとのご提案も頂いたのですが、それは恐れ多くてできませんでした。この後15人の生徒を5名ずつチーム分けされました。
それを基にチームごとに企画を練って3、4日は企画書の発表と、それを参加者にフィードバックして頂きました。正直、最初に自分で作った企画書を後から見ると「何コレ?」って感じもので、オンラインで色々とご指導いただいて何とか形になったように思います。
5日目は最終プレゼンのリハーサルで、最終日は出版社40社を前にプレゼンをさせて頂き、私自身も何社かの出版社に手を挙げて頂くことが出来ました。リハの段階では同期の皆のプレゼンが素晴らしくて「オレだけ手を挙げてもらえなかったらどうしよう、、、」なんていうネガティブな気持ちにもなりました。「友がみな われよりえらく見ゆる日よ 酒を買い来て 妻としたしむ」とはよく言ったもので、ダメだったら妻に愚痴りながら大酒呑んでやろうかと思いましたが、何とかなって良かったです。
長くなりましたので明日に続きます。
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