広島アスリートマガジン8月号

 「広島アスリートマガジン8月号」を読みました。表紙はまさかのスラィリー。定期購読し始めて10年余になりますが、マスコットの表紙は初めてです。

 栗林投手がスラィリーについてのインタビューを受けていましたが、ユニフォームではなく私服でスラィリーのぬいぐるみに囲まれた写真が掲載されており、本人の表情も戸惑っているようでした。投手は勝ち投手かセーブ5つごとにスラィリー人形が貰えるとありました。1勝に比べると、セーブ5つは結構厳しいですね。ホールドポイントでももらえるのかまでは言及されておりませんでしたが、それが目的でもないでしょうし、選手だったらお願いすれば貰えるのでしょう。

 フジテレビの三宅アナウンサーや鈴木福君のインタビューもありましたが、どちらもスラィリーに触れているのは、最後のほんの少しでした。やっぱりマスコットだけではページが埋まらないということでしょう。そんな中でしたが、鈴木福君のインタビューの中に「“カープ”ってエゴサして、、、」という文言がありました。エゴサとはエゴサーチの略で自身や寺社をインターネットで検索することです。エゴサの意味をはき違えているのかと思いましたが、そうではなくカープが自身であり自社だということでしょう。私もカープのことを「ウチが」とか言うことがありますが、ちょっと福君にそうした姿勢を超越されて悔しい思いをしました。

 「大野豊の視点」から通常モードに戻ってくれました。投手の活躍を絶賛してくれていましたが、やっぱり疲れも出てくる時期ですし、このままいつまでも抑えてくれるわけでない、打線がもう少し頑張ってくれないといけないという、我々ファンが思うことをそのまま行ってくれました。昨日の試合は、島内、栗林を使わずに完封リレーという素晴らしい勝ち方でしたが、特に森浦投手は味方の好守と相手の采配ミスに助けられた印象があります。やっぱり疲れもあるのでしょうね。島内投手はリフレッシュして返ってきましたが、栗林投手もちょっと苦しそうに見えます。ハーン投手が盤石の内に、栗林投手をリフレッシュさせるというのも必要ではないかなと思いますが、このあたりはファンが口で言うのと、実際に監督が決断するのでは重みが違います。新井監督を信じて、今後もしっかり応援していきたいとお見ます。

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