THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年目の夏祭り
Kアリーナ横浜で「THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年目の夏祭り」を観て来ました。チケット申し込んでは外れを5回繰り返して、6回目でようやく当選し、参加することが出来ました。Kアリーナ横浜は初めてで、全く予備知識のないまま行ってみたら、思いのほかデカいハコでした。2万人は凄いなぁ。アリーナ席とLevel3、Level5、Level7と別れていて、我々はLevel7、要は4階席です。しかもその最後列でしたから、何やらとってもギリギリに当選した感じがしました。
THE ALFEEのファンを「アル中」なんていうらしいですが、私はそんな「アル中」には申し訳ないくらいのにわかで、知っている曲は「メリーアン」、「星空のディスタンス」、「Arcadeia」くらいで、しかも「Arcadeia」に至っては歌いだしの「静寂の大地を彷徨う」というフレーズを覚えていただけで、後で調べて曲名を知ったのでした。
そんな感じですから、ライブが始まっても知らない曲ばかりだろうと思っていましたが、2曲目の「Flower Revolution」は「聞いたことがある!!」と大喜びでした。5曲目を終えてMCですが、お三方、演奏だけでなくトークも冴えわたっています。スリーピースにヒゲ、グラサンがトレードマークの櫻井さんが坂崎と高見沢にいじられるのが面白くて仕方がありませんでした。
6曲目の「夕なぎ」は初期のフォークソングでしたが、MCでは無理矢理作ったエピソードなどが披露されました。いや、とっても良い曲なのに作成の経緯は裏腹なものなのですね。
8曲目が「星空のディスタンス」でしたが、最初は3人でオフマイクのアカペラでした。コレが凄まじい。最上階最後列までしっかり響いてきて、「最後列で良かった」とさえ思えました。
この後、新曲「KO.DA.MA」から激しい曲が続きます。すごい迫力で高見沢弾きまくりなのですが、モニターに映らず、手元が全く見えないのが残念でした。知らない曲だったので後で調べましたが「ジェネレーション・ダイナマイト」という曲が滅茶苦茶カッコよかった。「Kill the King」みたいでした。「Musician」でいったん終了し、アンコールは3人が「またさきトリオ」と名乗って、ドリフみたいな法被を着て登場し、曲は「メリーアン」を2拍子でアレンジした「メリーアン音頭」です。うーん、面白いんですが、にわかとしては普通の「メリーアン」を聴きたかった。続く「Long Way Freedom」では高見沢のワイヤーアクションです。しかも、歌いながらですから凄いです。
結局、アンコールに3回応えてくれて、大満足で終了となりました。ちょっと長くなりましたので、明日に続きます。