広島アスリートマガジン12月号
「広島アスリートマガジン12月号」を読みました。表紙は新井監督、森下投手、九里投手、坂倉捕手、栗林投手です。新ユニフォームの発表会見の時に撮影したようでした。その新ユニフォームですがホームはほとんど変わっておりません。ビジターもデザインに大きな変化はありませんが、今までは赤地に白い文字でロゴと背番号を入れていたものを、赤地に赤い文字という攻めた色使いです。これ、球場で観たら背番号も確認できないかもしれません。左からビジターを来た森下投手、九里投手、ホームを来た坂倉捕手、栗林投手、そして九里投手と坂倉捕手の間から顔を出して、森下投手と栗林投手の方に手を回す新井監督という絵面なのですが、新井監督の顔が妙に面白くて笑ってしまいました。いや、普通の顔をしているだけなんですけどね。
「新井貴浩監督の話をしよう。」と題して、野村謙二郎氏、野間峻祥選手、堂林翔太選手のインタビューです。野間選手はいじられキャラなイメージでしたが、現役時代の新井監督にもいじられていたようで、それでも「打率が3割を切ったらいじるのをやめる」なんてことをして発破をかけられていたのだそうです。なんとも独特な発破のかけ方で、いじってもらえないと奮起するというのもよくわかりませんが、関係性の面白さが伝わってきました。堂林選手は「本当に変わらないと、このまま終わるぞ」と言われたそうですが、あと一息、変わってほしいところです。
ドラフト指名選手の紹介記事がありましたが、育成2位の中村貴浩外野手が印象に残りました。高校時代はミートが上手いアベレージヒッターで1番打者だったのですが、大学に入ってから「スラッガーになりたい」という強い思いからモデルチェンジを果たしたとのことでした。自らの得意なところを伸ばそうというのが一般的だと思っていましたが、なりたい理想を掲げて、そこに近づくことができるというのは凄いと思いました。
サンフレッチェ広島が優勝したようで、それなりにいつもよりページ数が割かれていました。ワールドカップを観て、ドイツ戦の決勝ゴールの浅野選手と森安監督が元サンフレッチェだと知り、今月号はいつも飛ばしているサンフレッチェのところも読んでみようかと思いましたが、おそらく掲載に間に合わないのでしょう、ワールドカップには触れられておらず、結局読み飛ばしてしまいました。ごめんなさい。
そんな感じですので、私のにわかサッカー熱も冷めてしまったようです。
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