ZIGGY vs LINDBERG

 EX THEATER ROPPONGIにて「ROCKGUILD presents ZIGGY vs LINDBERG『今すぐGLORIA』」を観て来ました。ZIGGYによって、バンドブームの渦中に放り込まれたというのに未だにZIGGYのライブを観たことがなくて、「いつかは」とその機会をうかがっていたところ、このライブの案内が来てチケットを買いました。買った後にLINDBERGとの、いまどきそんな言葉あるのかわかりませんが対バンだということを知りました。まぁ、どちらも懐かしいからいいでしょう。でも、「今すぐGLORIA」はどうにかならなかったのか、、、。

 まずはLINDBERGですが、こちらは圧倒的に知っている曲が少ないです。「今すぐKISS ME」と「BLIEVE IN LOVE」しか知らないよと思っていましたが、「恋をしようよYeah!Yeah!」、「LITTLE WING」も聴いたことがありました。演奏は丁寧で、ギターの音もイイ感じですが、歌がちょっと残念でした。知らなかったのですが、LINDBERGのデビュー曲は、森重樹一の作曲だそうです。そのデビュー曲「ROUTE 246」と「BLIEVE IN LOVE」には森重樹一も参加しました。「ROUTE 246」は、何やら「TOKYO CITY NIGHT」みたいで、なんとも感慨深い気持ちになりました。

 続いてZIGGYですが、1曲目は「Guilty Vanity」でした。この曲、カッコイイのですが、私の中のZIGGYでは薄い方なんですよね。2曲目の「蒼ざめた夜~Too First to Love, Too Young to Die」もやっぱり薄いのですが、1曲目よりも近いっていう感じ。このまま薄いところばかりで終わってしまうかと心配になりましたが、Dのアルペジオが始まり「HOW」だと分かりました。この曲、大好きだったの大はしゃぎです。そこから「それゆけ!R&R BAND」、「FEELIN’ SATISFIED」、「ONE NIGHT STAND」、「DON’T STOP BELIEVING」と立て続けにやってくれました。「DON’T STOP BELIEVING」はLINDBERGのギター・平川達也が参加してソロを弾きましたが、あのソロは忠実に弾いてほしかったなぁ。

 その後「今夜LOVESONGを」、「SWING、DRIVE、ROCK‘N’ROLL」はまたちょっと薄いなぁと思いましたが、後で調べたら、全く聞いたことがない曲でした。なんともいい加減なものですが、曲がしっかりZIGGY節だったということでしょう。

 アンコールは全員登場して「今すぐKISS ME」と「GROLIA」で終了です。

 ざっと流れだけを記しましたが、全体的な感想は明日へ続きます。

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