6tユニック?、7tユニック?
6tユニック車を購入しました。俗称で6tユニックと言われたり7tユニックと言われたりしますが、最大積載量は6900㎏です。かつては7100㎏程度積載できたのですが、衝突軽減ブレーキ、車線逸脱警報等といった安全装備が義務付けられたために、そちらに重量が回ったため、積載量が減らされる傾向にあります。7tユニックと呼んでしまうと、「7t積載できる」と誤解されてしまうので6tユニックと呼んでおきたいところです。
積載量で一番誤解を生んでしまうのが4t車で、通常一番道路でよく見られるであろう4tの箱車は積載量が3000㎏あればよいところで4tなんてとても積めません。俗に4tユニックと呼ばれる車両は、かつては3000㎏程度の積載がとれていましたが、現在は2100㎏程度しか積載できません。そして、今回購入した6tユニックは4tユニックとほぼ同じサイズで、積載は3倍以上というところが特徴です。6tユニックは車両総重量が15000㎏弱に設定されていますから、大型車両扱いですので、大型進入禁止の道路は入れません(通行許可を取れば入れます)。4tユニックは車両総重量が8000㎏弱に抑えられているので、中型車両扱いとなります。実際、6000㎏積込もうと思うと、積載スペースがL5500㎜×W2350とそれほど広くない為、比重の重い商品でないとそこまで詰めません。重量物の積載に適した車両ですね。
もう一つの特徴はカーゴクレーンですね。フォークリフト等がない積込先でも、車両が自ら商品をクレーンで吊り上げて積載してしまいます。建設現場等でも重宝して頂けると思います。もちろんドライバーはクレーンを操作する小型移動式クレーンの資格と、クレーン等に商品を掛けたり外したりする玉掛作業の資格を持っています。
積載した商品にはしっかりとシートを掛けて、走行しますので雨天時の配送も問題ありません。バックアイカメラ、ドライブレコーダー、衝突軽減ブレーキ、車線逸脱警報等を完備し安全に配慮、後輪はエアサス仕様となっておりますので積載する商品にも配慮した車両です。
ご用命をお待ちしております。