リスティング広告を通して学んだこと①
リスティング広告を運用し始めて5日目になったので現状学んだこと、気づいたことをまとめておこうと思います。
PLで決めたものと運用する上でのCPAの違い
表題の通りなのですが、広告を回す上でどの段階で利益が出せるかPLを設計します。
PLの概要がわからない方は下記URLから拝見してください。
引用: 損益計算書(PL)の見方とは?5つの利益の読み解き方
URL: https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/accounting/profit.jsp
簡単にお伝えすると、PLを用いて月々の広告費(全体)の予算を決め、その上で1人(新規のお客様)を獲得する単価(CPA)を決めます。
そして、実際の運用者はそのCPAをベースに日々運用していきます。
僕が今回運用しながら序盤苦労していたのは1人獲得のCPAを1日の予算上限金額として設定しており、広告文やタイトルやキーワードばかりに最適化を図っていたのが原因でした。
(マッチタイプの理解が薄かったのも原因の一つでもありますが、それは別で記事を書こうと思います。)
実際よく運用されていた方に質問したところ、広告を回す上での「目的」をはじめに聞かれ、今回広告を回す上でのゴール地点と道筋を明確にできていなかったことが改めて学ぶことができました。
リスティング広告は手軽に始められる広告ですが、ゴールと道筋を明確にした上で日々最適化を図らないとどの部分でズレているかの判断ができなくなってしまいます。
※リスティング広告だけでなく、広告を回す上で全てに言えることだと思います。
例えば、月30万円の広告費(予算)がありそれぞれ3つ軸で広告を運用する度なった場合、おおまかには下記3つに軸になると思います。
・商標(商品)ワードでの訴求
・その商品のコンセプトワードでの訴求
・その商品の市場(競合含む)でのワードの訴求
3つに対しての予算の割り振りと、1CV(獲得)をする上でのCPAの設計が必要になります。
そして、僕ができていなかった部分でもあります。
つまり、PLから見たときに1CVをする上でのCPAを設計する、次に設計したCPAを訴求するワード軸に沿って予算の割り振りからCPAの細分化を行う必要があったのです。
運用を行う上ではこの細分化したCPAが一つの軸の指標となりそれに沿って効果が悪い場合は1日にかける費用を上げたり、予算割り振りの配分を変えたりなどを行う必要があります。
広告を回す上で参考となるCPAとは?
広告を回す上で参考となるCPAとは、市場規模から判断した時の競合のCPAやCVなどが1番の参考になるかと思います。
そして、それを知る方法としてはおおまかに下記になるかと思います。
※質問させていただいた方の内容をお伝えします。
・回している広告に対して、Google担当がいれば問い合わせる
・知り合いに類似企業がいれば聞く
・ASPや代理店とつながりあれば聞く
・クライアントの他商品での実績や、LTVを聞く
・用途は違いますが、同じ業界の近く商品のCPAや実績を聞く
やっぱり実際に運用(担当)している方に聞く、実績を聞くなど現場間でのリアルな数値を聞くしかないという形になります。
当たり前にはなりますが、広告を回すのでリアルの実績でないと判断できないのと、獲得にはつながりにくいというのもあるからだとおもいます。
リスティング広告を回す上で参考にしている記事
実際にリスティング広告を回している中で参考にしている記事は下記になります。
記事: 顧客獲得単価「CPA」とは?具体例から学ぶ設定方法と改善方法
URL: https://webma.xscore.co.jp/study/cpa/
記事:リスティング広告の成果を高めるために読んでおきたいまとめ記事21選
URL: https://liskul.com/ad_matome2-5518#i
上記おまとめさせていただきました。
僕自身もまだまだ初心者ですし、学ぶことが日々多いので学んだこと、気づいたことをこうして纏めおこうと思います。
今日は以上となりまーす。