描く喜びに比べたら、名声など二の次、三の次じゃ
久しぶりのタブローです。
F10号キャンバスです。
絵の具の密度が少し足りない感じもしますが、これ以上絵の具を足したら、壊れます。
本当は午前中に描きたかったのですが、差し迫った用事があったために、やむを得ず夕方に描くことになりました。
BGMにはディーヴォのアルバム。
音楽は描いている最中、意識できていませんでした。
描く時、次はこの絵の具を使おう、と考えている外は、特に何も意識に上ることがなく、次から次に迷いなく筆を走らせています。
もっと大きな面積の色が欲しいな。
今度は庭箒を使ってみよう。
技法としては、大きな刷毛にビニール袋をかぶせて、ウエスをその上から巻きつけて、ガムテープで固定したものに、絵の具を乗せて、キャンバスに塗るという方法と、太めの筆などでぐちゃぐちゃやっています。
こんな作品なら、もう無限に仕上がりますね。
果たしてどんな人がわたしのこのような絵を氣に入ってくれるのやら、、、
ていうか、わたしはこれを良い絵だと本氣で思っているのでしょうかね?(笑)
実際、描き終えてから、飽きることなく、わたしはこの絵をずっと眺めているのでした。
絵を眺めながら、わたしは次に描く作品のためのイメージを膨らませたりしています。
何せ描く事はとても楽しい。
そして仕上がった作品を眺めている時間も、これまた楽しい。
今回は技法に少し難かあった感じではありますが、まぁ、そこそこ良い出来だったのではないでしょうか?
それと、絵の具の使い方に冒険が見られませんでした。
久しぶりに描くので、失敗しないように、などとせこい考えがあった事は否めません。
次回への反省点として心に留めておきます。
後は絵の具が乾いたら、面相筆でサインをして仕上がりです。
お粗末さまでした。
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