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仕上がった作品を眺めたり眺めなかったり



F10号530mm×455mm  oil on canvas


パキラと共に

タイトルに深い意味はありません。なんとなく思い浮かんだので名づけました。

最初はあっという間に仕上がるかなとか思ってたのですが、あっちがダメ、こっちが氣に入らないと、筆を加えているうちに、2時間ほどかかってしまいました。

買い込んでいたキャンバスも、サムホールを2枚残して底をついてしまいつつあります。

新たに画材を買う算段がまだついていません。

キャンバスの上で絵の具が濁ってしまいます。

アクリル絵の具の時にはなかった苦労を強いられます。それでも油絵の方が良いです。絵の具の深みが違います。

さて、今日はライスワークがお休みです。

夕方には以前お話ししていた中古車屋さんの社長が絵を受け取りにいらっしゃいます。

なかなかお互いの予定が合わずに、延び延びになっていたのですが、やっと今日お会いすることができます。

コーヒー豆を持ってきてくださることになっていて、楽しみです。

喫茶店も経営していらっしゃるので、コーヒーを振る舞っても喜ばれないと思います。なのでハーブティーをご馳走しようと思っております。

この絵の話しに戻ると、

ぱっと見地味ですね。

じっくり筆の跡を見ていると面白い。

まぁまぁ、それだけの絵ですね。

大きな刷毛にネープルスイエローをつけて、エイヤッと描いて、その刷毛はそれっきりお役御免でゴミ箱行きです。あぁもったいない。

後はわりと太めの筆や、百均、大作創価の刷毛を使って描きました。

大作創価、そうダイソーです。

百均で充分です。

描き終えた後は、筆洗器で絵の具を落として、石鹸で仕上げます。

乱暴な絵を描いているので、洗い上がりの筆はそんなにきれいにはしていません。大体絵の具が取れればオーケーです。

この下書きを書いているのが午前5時すぎ、9時には税金を納めにゆうちょに出かけます。

それまでは音楽を聴きながら、この作品を眺めたり眺めなかったりします。

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