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日々新しくされて

だから、地上的なもの、すなわち、みだらな行い、不潔な行い、情欲、悪い欲望、および貪欲を捨て去りなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。 これらのことのゆえに、神の怒りは不従順な者たちに下ります。 あなたがたも、以前このようなことの中にいたときには、それに従って歩んでいました。 今は、そのすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。 互いにうそをついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、 造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。

コロサイの信徒への手紙 3:5‭-‬10 新共同訳

 私たちは日々の生活の中でたくさんつまづいてしまいます。職場や学校での人間関係、家族との関係。どうしてこうなるのか、なんで自分がこうしてしまうんだろう?…と悩んでみても、その原因が分からなかったり、過度に自分を責めてしまったり、あるいは逆に完全に人のせいにして終わらせ、解決できていないことが多いです。そして、同じつまづきを繰り返してしまう。

どうして?

私たちは問題を解決しようとするとき、多くの場合に 目に見えているトコロだけを見て、そこを何とかしようとする。本質的なトコロが変わらないので、結局は完全に解決できずにいます。

互いにうそをついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、 造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。

コロサイの信徒への手紙 3:9‭-‬10 新共同訳

古い人︰新たに生まれていない、以前のままの本性や品性など

だから、地上的なもの、すなわち、みだらな行い、不潔な行い、情欲、悪い欲望、および貪欲を捨て去りなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。

コロサイの信徒への手紙 3:5 新共同訳

今は、そのすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。

コロサイの信徒への手紙 3:8 新共同訳

この「古い人」を脱ぎ捨てて「新しい人」を着なさいと言われています。造り主の姿に倣う 「新しい人」を着なさい。お願いではなく命令としてパウロは言われています。

では、どうしたら良いのか

まず、霊的なもので自分を満たすことだ。祈りで、聖書の御言葉で、賛美で、自分を満たすこと。

「古い人」を脱ぐことは自分の力でできることではありません。つまづくとき、まさにその時、父なる神様をダイレクトに自分の中に受け入れ、聖霊様によって成し遂げていただいて、初めて脱げるのです。

あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。

コロサイの信徒への手紙 3:12 新共同訳

互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。 これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。

コロサイの信徒への手紙 3:13‭-‬14 新共同訳

また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。

コロサイの信徒への手紙 3:15 新共同訳

キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。

コロサイの信徒への手紙 3:16 新共同訳

それには、私たちが普段から霊的なもので満たされていてこそ、 この恵みの働きが十分に活躍できるようになります。

つまりは普段、自分が何によって満たされているかということがポイントになります。

世俗的なこと すなわち 『みだらな行い、不潔な行い、情欲、悪い欲望、および貪欲、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉など』に満たされ、世の価値観に満たされているならば 『いざ』という時に霊的なものを求められなくなっている。というわけです。

主が私達の祈りを通して、または御言葉を通して働いてくださる。そうして私たちは「古い人」を脱ぎ捨て、「新しい人」を身に着けることができます。

そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。

コロサイの信徒への手紙 3:17 新共同訳

一朝一夕で上手くいくはずはありません。つねに主イエス様を信頼し 何事にも主イエス様によって父なる神に感謝し歩んでいくことが大切なのです。

主が私を通し大胆に書き綴らせて頂けたことを信じ感謝いたします。すべての栄光と感謝を主イエスの御名を通し御返しいたします。

アァメン


※私が主日礼拝や聖書勉強会で学び、メモをとり、ノートにまとめた内容を清書しています。そのため間違っていることもあるかと存じますのでご了承ください。


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