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悔い改めと信仰
人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。 すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。
ペテロの説教を聞いていた人々は心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいのでしょうか」と言いました。
ペテロはただ淡々とイエスこそ主であり、このイエスが彼らが見聞きしている聖霊を注いでくださったこと。
そして、このイエスをあなたがたは十字架につけたのだと力強く語っていました。
33
それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。
36
だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」
それを聞いていた多くの人たちは心が刺され、「私たちはどうしたらいいのか」と聞かずにはいられませんでした。
聖霊の働き
どうしてでしょうか。聖霊が働いていたからです。イエス様次のように言われています。
その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。
聖霊によって その心に深い罪の自覚がもたらされ、その罪からの救いというものを切に求めるようになったのです。
私自身も聖書を学び、神様のことを知るほどに自分の罪の大きさ・愚かさ・足りなさ・弱さということがわかってきました。
これはすべて聖霊の導きであると信じます。聖霊によって罪についての目が開かれたので、そこから救われることを本気で求めるようになったのです。
ペテロの教え
すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。
ペテロは二つのことを勧めています。一つは悔い改めること、もう一つはバプテスマを受けることです。
悔い改める
余談ですが『悔い改める』という言葉はヘブライ語で、『シューブ』と言い『立ち帰る』という意味の言葉とのことです。(CHRISTIAN TODAY様のコラムより一部を参考)
それは単に後悔するだけではありません。今までの自己中心的な生活をやめ、神中心の生き方に改めることです。
つまり『悔い改める』ということは『神に立ち返る』ということです。
洗礼を受ける(バプテスマ)
イエス・キリストの名によって洗礼(バプテスマ)を受けるとは、『イエスの十字架の死が自分のためであったと信じ、キリストと共に古い自分が死に、キリストと共に復活して新しい命を生きること』です。
ここには、「イエス・キリストの名によって」とありますから、イエス・キリストへの信仰が、このバプテスマの条件、あるいは前提であったことがわかります。
悔い改めのない信仰は、今までの自分の生き方を是認していることになります。イエス・キリストへの信仰がなければ、単なる自分の思い込みでしかない。という事になります。
最後に
悔い改めと洗礼が話の中心となりましたが、悔い改めは、常日頃。洗礼は、ゴールではなくスタート。
これは私の考えかも知れませんが、私はこのようによらえています。
主が私を通し大胆に書き綴らせて頂けたことを信じ感謝いたします。すべての栄光と感謝を主イエスの御名を通し御返しいたします。
アァメン
※私が主日礼拝や聖書勉強会で学び、メモをとり、ノートにまとめた内容を清書しています。そのため間違っていることもあるかと存じますのでご了承ください。
余談で参考にさせていただいたコラム
福音の回復(52)罪を悔い改めよ? 三谷和司
URL:https://www.christiantoday.co.jp/articles/25082/20180119/fukuin-no-kaifuku-52.htm
CHRISTIAN TODAY様のホームページ
URL : https://www.christiantoday.co.jp/