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20年以上前ゲーム会社で働いていた頃、承認審査でNG出た所の修正を手伝った話

 第一話より前の話でまだグラフィッカーだった時、他の開発チームの承認審査でハードメーカーの承認がおりずエロいと言われた絵の修正を手伝いに行きました。このシーンがエロいのでダメ!とはっきり指定してくれているので修正は楽でした。乳首を湯気で隠していたり、タオルをかけただけで隠している女の子達にバスタオルをせっせと巻きました。

 見た目の印象なのか、肌の露出が全体の何%といった規定があったのでしょうか?エロくない下着とか…いっそ下着NGならわかりやすいのに結構曖昧でしたね。ハードメーカーによっても違いがあって、N天堂<S○NY<SE○Aの順に緩かったと思います。今は規制がさらに厳しくなっている印象ですが、どうなんでしょう。

 これを投稿した最初のサイトがちょうど大人向けと分けたところで、大人向けはR18でそちらはすんなりOK、通常の方がR12でそちらの審査には落ちまくりました。

 ゲーム会社と違って、どこがNGなのか教えてくれないので、ココかな?この単語かな?と何回も修正しては審査を受けるを繰り返し、お互い無駄な時間掛けてるなぁと思った事を覚えています。

 結局「こんな絵は修正が必要だったんですよ」という絵を隠さないといけないことがわかり意味が無いなとR12の方からは撤退しました。

 スマホの規制が厳しいという話もよく聞きますね。規制はあって当然だと思うのですが、修正箇所を教えて貰えないのは辛いものがありますね。


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