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遥かなる42.195km その2
久しぶりのnoteです。
お題は、昨日のシカゴマラソン。
大阪国際女子マラソン業務で、映像と、リーダーボードを追っていましたが、入りの5キロ表示で、目を疑いました👀
「15分01秒!?」寝ぼけているのかと思いましたが、何度、見返しても、タイムは、15分01秒です。さすがにオーバーペースではないかと思いましたが、10キロ、15キロ、ハーフと推移していくうちに、これは、サブ10間違いなしと確信しました。
とんでもない記録が出ましたね…
一年前のnoteにも書きましたが、これから、日本の女子マラソンが、再び、世界の頂点に立つことはあるのかどうか?
そももそ世界の頂点を目指す必要性があるのかどうか?
日本のトップでも、充分価値があるのではないか?
何をもって頂点なのか?(五輪の金メダル?or世界記録?)にもよりますが、少なくとも、この世界記録を破る可能性のある日本人選手は、現時点では、田中希実選手しかいないと断言できます。
毎年、箱根駅伝の予選会を見ていても感じることですが、トラックの走力がないと、まず、入りのペースについていくことができません。
5000mの持ちタイム15分00秒の選手が、14分台で入れば、そこからどうなるかは、陸上競技を理解されている方には、一目瞭然と思います。
例え話が極端で恐縮ですが、本気で、箱根駅伝予選会突破⇔マラソンで世界の頂点に立つことを考えれば、「急がば回れ」で、何をやるべきかは、わかる方にはわかることでしょう。
※根底に、ハーフマラソン、フルマラソンを走れる持久的な土台が大切なことは言うまでもありません。「スピード」という言葉だけ切り取られて、誤解を生むことが多いので、ここに追記させて頂きます。
2020年から外国人選手招聘担当兼ペースメーカー制御バイクディレクターとして携わっている大阪国際女子マラソン。次回大会は、2025年1月26日㈰に開催予定です。
守秘義務がありますので、詳細は控えますが、2025年大会も、素晴らしいメンバーが、出場して下さることになりました。
日本国内で、これだけレベルの高いメンバーが集結する大会は、なかなかありません。
日本の女子マラソンが再び世界の頂点に立つ日を信じて、今大会も頑張りたいと思います💪